![]() Appareil d'enregistrement/reproduction de donnees pour carte optique
专利摘要:
公开号:WO1988006335A1 申请号:PCT/JP1988/000142 申请日:1988-02-12 公开日:1988-08-25 发明作者:Wataru Kuramochi;Yoshiaki Tsuruoka;Norikazu Saitou;Akira Shibuya;Shuichi Yamashita 申请人:Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha; IPC主号:G11B19-00
专利说明:
[0001] 明 細 光力一 ド用データ記録再生装置 技 術 分 野 [0002] 本発明は、 光力一 ドを トラ ッ ク と平行な方向に往復駆 動してデータの記録再生を行う光カー ド用データ記録再 生装置に関する。 [0003] 背 景 技 術 [0004] 現在はカー ド時代といわれるよ う にキヤ ッ シユカ一 ド ゃク レジッ トカ一 ドその他様'々なカー ドが出回っている 、 そのほとんどは磁気記録カー ドであり、 形態に便利 な名刺大のサイズが最もよく使用されている。 しかし、 このよ うなサイズの磁気記録カー ドでは、 あま り記録容 量が確保できないため、 その利用は極限られた暗証番号- 口座番号や登録番号等の照合コ— ドの記憶程度であるの が実体である。 その点、 光学的に情報を記録する光力一 ドは、 従来の磁気記録カー ドに比べて記録情報量がはる かに大きいというメ リ ッ トがある。 [0005] このよ う な光カー ドに情報を記録し、 これを再生する システムは、 たとえば特開昭 6 1 - 1 3 7 2 4 5号公報 に開示されている。 このシステムでは、 レーザビームの 向きを 2つのサ一ボコ ン ト 口一ルミ ラーで制御し、 光力 — ド上の記録領域の走査を行っている。 また、 特開昭 5 9 - 4 0 3 2 5号公報にはレーザビームを光力一 ドの 走査方向に対して直角方向に振動させながら、 記録再生 を行う方法が開示ざれ、 特開昭 6 1 - 2 1 4 2 3 9号公 報にはレーザビームの具体的な走査機構が開示されてい る。 また、 特許協力条約に基づく 出願第 J P 8 6 Z [0006] 0 0 1 3 4号明細書には、 光力― ドへ効率よく デ一タを 記録するためのフ ォーマッ トが開示されている。 [0007] しかしながら、 従来知られている光力一 ド用データ記 録再生装置には、 次のような問題点がある。 [0008] ( 1 ) 光ディ スクでは、 ディ スクを回転しながら レー ザビームの走査を行えばよい力 <、 光カー ドでは、 レーザ ビームを縱横に走査する必要があるため、 レーザビーム を走査するための光学系の機構が複雑になる。 また、 レ 一ザビームの光路も長く なり、 光学的収差が発生しやす く なる。 [0009] ( 2 ) 光力一 ド表面のデータ記録領域上には塵埃ある いは引つ搔き傷等がつきやすく、 再生時に読取りエラ一 が生じやすい。 [0010] ( 3 ) 光カー ド上には、 データが; z mオーダーで記録 されるため、 記録再生時には光力一 ドを装置内の正しい 位置に / z mオーダーの精度で装填する必要がある。 とこ ろが従来装置では、 このような光カー ドの装填操作が非 常に煩雑である。 [0011] ( 4 ) 光力一 ドでは、 記録領域に複数の トラ ッ クを定 義し、 この トラ ッ ク上にピッ トを配列して情報を記録す る。 このため トラ ッキング制御およびフ ォーカ シ ング制 御を行いながら再生を行う こ とになる。 ところ力 <、 光デ ィ スクのよ う にディ スクを回転しながらこれらの制御を 行うのではなく 、 レーザビームを縦横に走査しながらこ れらの制御を行うため、 制御系が非常に不安定になる。 [0012] ( 5 ) 前述のよ うに光力一 ドでは、 レーザビームを縦 横に走査して読取りを行うため、 読取信号にノ イズ成分 が混入しやすく 、 このノイズ成分を除去した読取りが困 難である。 [0013] ( 6 ) 光カー ドの読取装置と して、 ライ ンセンサを用 いてピッ 卜列ごとに読取るタイプの装置がある力 レー ザビームを走査して読取るタイプの装置ではこのライ ン センサを用いるタイプの装置との互換性がない。 [0014] 発 明 の 開 示 [0015] 本発明の目的は次のとおりである。 [0016] ( 1 ) 記録再生に用いる光学系の機構が比較的 Φ-純な 光力一 ド fflデータ記録再生装置を提供すること。 [0017] ( 2 ) 光力一 ド表面に塵埃、 引つ搔き傷が生じても、 エラーのない再生が可能な光力一 ド用データ記録再生装 置を提供すること。 [0018] ( 3 ) 光力一 ドを装置内の正しい位置に容易に装填す るこ とのできる光力一 ド用データ記録再生装 を提供す る し と。 ( 4 ) 安定な トラ ッキングおよびフ ォーカシングの制 御動作が可能な光力一ド用データ記録齊生装置を提供す [0019] O と [0020] ( 5 ) 再生時に混入したノィズ成分を有効に除去する ことが可能な光力一 ド用データ記録再生装置を提供する こ と。 [0021] ( 6 ) ライ ンセンサを用いて読取りを行うタイプの装 置と互換性のある レーザビーム走查タイブの光力一 ド用 データ記録再生装置を提供すること。 [0022] 本発明の第 1の特徴は、 [0023] 複数の トラ ッ クを並列に配置した光力一 ドに用いるデ 一夕記録再生装置において、 ' 光力一ドを支持するカー ド支持手段と、 [0024] この力一 ド支持手段を第 1 の方向に往復運動さ.せる力 一ド駆動手段と、 [0025] 光力一ドの上方位置で、 各トラッ クを選択的にァクセ スして光ビームを照射し、 データの記録 Z再生を行う光 ヘッ ドと、 [0026] この光ヘッ ドを第 1 の方向に対して直角な第 2の方向 に往復運動させるへッ ド駆動手段と、 [0027] を設けた点にある。 . [0028] 本発明の第 2の特徴は、 前述の装 Sにおいて、 光力一 ドの ト ラ ッ クの両端に案内部を設け、 光へッ ドがこの案 内部上を走査しているときに、 力一 ド駆動手段がカー ド 支持手段の加減速を行うよ うにした点にある。 [0029] 本発明の第 3の特徴は、 前述の装置において、 [0030] 記録すべきユーザーデータを複数のブロ ッ クに分割し、 これらにエラー訂正符号を付加した後、 ブロ ッ クの再編 成を行い、 この再編成されたデータを記録すべきデ一夕 と して光へッ ドに与えるエラー訂正符号付加回路と、 光へッ ドによって読み取ったデータに対し、 上述の再 編成と逆の処理を行う ことにより再編成前のプロ ッ クを 再現し、 各ブロッ ク内のエラー訂正符号に Sづいて必要 なエラ一訂正処理を行うエラ一訂正回路と、 [0031] を更に設けた点にある。 [0032] 本発明の第 4の特徴は、 前述の装置において、 [0033] カー ド駆動手段およびへッ ド駆動手段に、 それぞれ駆 動用モータを設け、 この各駆動用モ一夕をそれぞれ防振 金属および防振ゴムで囲むようにした点にある。 [0034] 本発明の第 5の特徴は、 前述の装置において、 防振金 属層を二層設け、 この層間に防振ゴム層を設けるように した点にめる。 [0035] 本発明の第 6の特徴は、 前述の装置にお^て、 [0036] カー ド支持手段に、 光力一 ドの上面を押圧する押圧手 段と、 光力一 ドの側面に接離可能な位置決め手段とを、 設けた点にある。 [0037] 本発明の第 7の特徵は、 前述の装置において、 [0038] 位置決め手段を、 カー ド支持手段の本体に対して摺動 するプラ ンジャと、 このプラ ンジャを光カー ドの側面か ら離す方向に力を加える付勢手段と、 このプランジャを 光力一 ドの側面に近付ける方向に力を加える押圧板と、 この押圧扳を駆動させるソ レノィ ドと、 で構成した点に める。 [0039] 本発明の第 8の特徴は、 前述の装置において、 [0040] カー ド支持手段上の光力一 ドの一方の側面に当接する 当接面を有し、 この当接面によって光カー ドの位置決め をする位置決め手段と、 [0041] 前述の当接面を含む面に立てた垂線に対してわずかに 傾斜した回転軸を有し、 外部から揷入された光力一 ドを 支持手段上に導入するためのローラ手段と、 を更に設け、 外部から揷入された光力一 ドが回転軸の傾斜に起因し て当接面に向かうように導入されるように構成した点に ある。 [0042] 本発明の笫 9の特徴は、 前述の装置において、 [0043] 光へッ ドから照射される ビームが光力一 ド上の トラ ッ クに沿うようにする トラ ツキング制御と、 ビーム力《トラ ッ ク上で焦点を結ぶようにするフ ォ一力シング制御と、 を行うために、 光へッ ドに対するフィ 一 ドバッ ク制御を 行う制御装置を更に設け、 [0044] 力一 ド駆動手段またはへッ ド駆動手段による光カー ド または光へッ ドの駆動速度が所定値以下になった時点か ら、 フィ ー ドバッ ク信号をその直前の値にロ ッ ク し、 制 御装置をオープンループ制御で動作させるようにした点 にあ 。 [0045] 本発明の笫 1 0の特徴は、 前述の装置において、 光ヘッ ドに電磁式駆動手段を設け、 この電磁式駆動手 段によって、 照射する光ビームを第 2 の方向に偏向し、 光ビームの走査が可能になるように構成した点にある。 [0046] 本発明の第 1 1 の特徴は、 [0047] 入力信号を全波整流する A C - D C変換部と、 この変換部からの出力を積分する積分回路と、 この積分回路の出力レベルと基準値とを比較し、 積分 回路の出力レベルが基準値より大きい時に出力を生ずる 比較 fe]路と、 [0048] 入力信号が正のとき高レベル、 負のとき低レベルの矩 形波信号を出力するゼロク ロ ス コ ンパ レータと、 [0049] 比較回路が出力を生じたときにのみゼロク ロ ス コ ンパ レータの出力を通過させるゲー ト手段と、 [0050] によって光力一 ド用データ記録再生装置に用いる二値 化回路を構成した点にある。 [0051] 図面の簡単な説明 [0052] 第 1図は従来の光力一 ド用データ記録再生装置の基本 構成図、 [0053] 第 2図は本発明の一実施例に係る光力一 ド用デ一夕記 録再生装置の斜視図、 [0054] 第 3図は笫 2図に示す装置の動作を制御する制御部の 構成ブロ ッ ク図、 [0055] 第 4図および第 5図 ( a ) , ( b ) , ( c ) は第 3図 の制御部による処理を示す流れ図、 [0056] 第 6図は本発明による装置に用いる光力一 ドの一例の 上面図、 [0057] 第 7図および第 8図は本発明による装置に用いる光力 ー ドのフ ォ一マ ツ トを示す図、 [0058] 第 9図および第 1 ◦図は本発明による装置におけるュ 一ザ一データの記録原理を説明する図、 [0059] 第 1 1図は本発明による装置における駆動用モー夕の 防振構造を示す図、 [0060] 第 1 2図 ( a ) は、 本発明による光カー ドの位 ¾決め 機構の上面図、 同図 ( b ) はその A - A断面図、 [0061] 第 1 3図は、 本発明による光カー ドの自動装填機構を 備えた光力一 ド用データ記録再生装置の基本構成を示す 斜視図、 [0062] 第 1 4図 ( a ) は、 本発明による光力一 ドの自動装填 機構の上面図、 同図 ( b ) はその A - A断面図、 [0063] 第 1 5図は本発明に用いる光力一 ド上の トラ ッ クの配 置と走査方向を示す図、 [0064] 第 1 6図は一般的な トラ ッキングおよびフ ォーカシン グ制御系のブロ ッ ク囟、 [0065] 第 1 7図は第 1 6図に示す制御系における制御信号の 周波数特性を示すグラフ、 _ _ [0066] 第 1 8図は本発明による トラ ッキングおよびフ ォ ー力 シ ング制御系の一実施例のブロ ッ ク図、 .. . [0067] 第 1 9図は第 1 8図に示す制御系におけるホ―ル ド信 号発生回路の動作を説明するタイムチャ ー ト、 [0068] 第 2 0図は第 1 8図に示す制御系におけるホ一ル ド信 号発生回路の具体的な構成例を示す図、 [0069] 第 2 1 図は本発明による トラ ッキングおよびフ ォー力 シング制御系の別な一実施例のブロ ッ ク図、 [0070] 第 2 2図は従来の一般的な二値化回路のブロ ッ ク図、 第 2 3図は第 2 2図に示す回路の動作を説明するタイ ミ ングチヤ 一 ト、 [0071] 第 2 4図は本発明よる二値化回路のブロ ッ ク図、 第 2 5図は第 2 4図に示す回路の動作を説明するタイ ミ ングチャー ト、 [0072] 第 2 6 ^1はライ ン ンサによる読取りを行うのに適し たフ ォーマッ トを示す図、 [0073] 第 2 7図は第 2 6図の部分拡大図、 [0074] 第 2 8図はライ ンセンサ読取り タイプの光力一 ド fflデ 一夕読取装置の基本構造を示す図、 [0075] 第 2 9図はラ イ ンセ ンサ用フ ォーマ ッ トを適用した光 カー ドに対して記録再生を行う こ とのできる レーザビ― 厶走查タイプのデータ記録再生装置の光へッ ドの構造図、 第 3 0図〜第 3 2図は第 2 9図に示す光へッ ドと同等 の機能を有する別な機構を示す図である。 発明を実施するための最良の形態 [0076] § 1 装置の基本構成 [0077] 1 . 1 従来装置の基本構成 [0078] 本発明の装置の基本構成を説明する前に、 比較の意味 で従来装置の基本構成を説明する。 [0079] 第 1図に示す光カー ド用データ記録再生装置は、 力一 ド 1 5 1がデータを記録する ものであり、 光源 1 5 3力、 ら発生したレーザビーム 1 5 4でこのカー ド 1 5 1 の記 録領域面を走査することによつて所望のデータを記録し、 或いは読み取るものである。 ここで、 カー ド 1 5 1をビ —厶軌道に運ぶものがホルダ 1 5 2であり、 ビーム軌道 上に運ばれてきたカー ド 1 5 1上のビームを走杏するの がサーボコン トロールミ ラ一 1 5 9と 1 6 1である。 サ ーボコン トロ一ルミ ラー 1 5 9は、 矢印 Pによって示さ れる方向に回転 由 1 6 0を軸と して回転するように取り 付けられ、 動作の粗モ一 ドにおいてレーザ記録材料の横 方向のエッ ジを見つけ出し、 且つその後、 動作の微モ一 ドにおいてエツ ジから所定の距離に存在するデ一夕軌道 を確認するためのものである。 また、 サーボコ ン ト口一 ルミ ラー 1 6 1 は、 回転軸 1 6 2で回転するように取り 付けられ、 カー ド 1 5 1の長さに沿う ビームの移動の微 制御のためのものである。 従って、 ホルダ 1 5 2の移動 とサーボコン トローラ ミ ラ一 1 5 9 と 1 6 1 による走査 によつて所望のァ ドレスでデ一タの記録 Z再生を行う。 光源 1 5 3と しては、 この例では半導体レーザーが用 い られている力く、 この他、 発光ダイオー ド、 ラ ンプ等も 用いられ、 記録する場合には高強度の光ビームを照射す ることによって記録面を溶融する。 [0080] ハーフ ミ ラ一 1 5 6によって分割されたレーザビーム はレンズ 1 5 7を通して光検出器 1 5 8でモニタされ、 ビーム強度の確認が行われる。 また、 再生時には、 光力 ― ド 1 5 1からの反射光がハーフ ミ ラー 1 6 3およびレ ンズ 1 6 4を通して光検出器 1 6 5で検出され、 ピッ ト の有無が電気信号に変換される。 [0081] ところで、 背景技術と して前述したように、 上記のよ うな光力一 ド用データ記録再生装置では、 2つのサーボ コ ン トロールミ ラ一を備えるため、 光学系が長く なると 共に光学系で走査する駆動機構が必要になる。 従って、 必要な光学系の距離の確保や 査する駆動機構の取付け のため、 構造が複雑になると共に、 コ ンパク トな構成に しにく い。 さ らに、 光学系の距離が長く なり、 レ ンズゃ ミ ラーを配置し、 光学的に走査することによる収差や種 々の光学的な問題が生ずる。 後述する本発明の装置では、 このような問題が解決されていることがわかるであろう。 1 , 2 本発明の一 ¾施例に係る装置の基本構成 [0082] 以下、 第 2図を参照して本発明の一実施例に係る装置 の基本構成を説明する。 [0083] 第 2図において、 1 0 1 はカー ドホルダー、 1 0 2は 光力一 ド、 1 0 3は光ヘッ ド、 1 0 4は対物レ ンズ、 1 0 5はワイヤーホルダ一、 1 0 6はワイヤーベル ト、 1 0 7はジョイ ン ト、 1 0 8はへッ ド駆動用モータ一、 1 0 9はステージ駆動用モータ一、 1 1 0はタイ ミ ング ベルト、 1 1 1はタイ ミ ングプー リ 一、 1 1 2はガイ ド シャ フ ト、 1 1 3はボールネジ、 1 1 4は位置センサ、 1 1 5は制御用センサ、 1 1 6はプー リ 一を示す。 [0084] 光力一 ド 1 0 2を保持する力一 ドホルダ一 1 0 1 は、 ステ一ジ駆動用モ一ター 1 0 9により駆動されてガイ ド シャフ ト 1 1 2にそって往復移動する ものであり、 その 駆動力を伝達するのが、 タイ ミ ングプーリ ー 1 1 1、 夕 イ ミ ングべノレ 卜 1 1 0、 プー リ ー 1 1 6、 ワイヤ一ベル ト 1 0 6、 ワイヤ一ホルダ—一 1 0 5で、 駆動の際にカー ドホルダー 1 0 1 の位置を検出するのが位置センサ 1 1 4である。 光カー ド 1 0 2には、 後述するように移 動方向である長手方向に沿つて複数本の トラッ クが設け られ、 その トラッ クに対して上方に配 Sされた光ヘッ ド 1 0 3のレンズ 1 0 4から射出される レーザビームによ りデータの記録再生が行われる。 へッ ド駆動用モーター 1 0 8は、 ボールネジ 1 1 3を介して光へッ ド 1 0 3を 駆動して光力一 ド 1 0 2に対する トラ ッキングをブロッ ク単位 (複数 トラ ッ ク単位) で行い、 トラ ッ ク単位の ト ラ ッキングを行う場 には、 光へッ ド 1 0 3の対物レン ズ 1 0 4を移動する。 このよう な構成によりガイ ドシャ フ ト 1 1 2に沿ってカー ドホルダー 1 0 1が往復移動す る間、 へッ ド駆動用モ一ター 1 0 8によつて光力一 ド 1 0 2の記録領域においてプロッ ク単位で光へッ ド 1 0 3の位置決めが行われ、 制御機構によって対物レン ズ 1 0 4を移動調整し最終的な 卜ラ ッキングが行われて、 デ一タの記録再生が行われる。 [0085] 以上のように、 本装置ではレーザビームの粗い位置制 御は力一 ドホルダー 1 0 1 と光へッ ド 1 0 3 との移動に よって行われ、 更に微制御が対物レンズ 1 0 4の移動に よって行われる。 従って従来装置に比べて記録再生に用 いる光学系の機構が非常に単純になる。 [0086] 1 . 3 装置の動作制御系 [0087] 上述の装置の動作制御を行う制御部の構成ブロ ッ クを 第 3図に示す。 [0088] 第 3図において、 位置センサ 1 1 4は、 ステ一ジ駆動 用モーター 1 0 9 による往復駆動の際、 加減速及び往複 反転制御のための位置検出に用いる ものである。 光へッ ド 1 0 3は、 半導体レーザー 1 2 9、 記録データを読み 取る信号検知センサ 1 3 0、 フ ォーカス及び トラ ツキン グのための制御用センサ;! 2 8、 フ ォーカス及び トラ ッ キングエラー検出光学系 (図示せず) 。 フ ォーカス及び ト ラ ッキングするために対物レンズ 1 0 4の位置を制御 する制御機構 1 3 1 からなる。 そ して、 光へッ ド 1 0 3 全体がへッ ド駆動用モータ一 1 0 8で光力一 ドの ト ラ ッ クと直角の方向へ駆動される。 光カー ド上におけるプロ ック単位の範囲内で トラ ッキングする場合には制御機構 [0089] 1 3 1で調整するが (すなわち、 微調整のみ) 、 1つの ブロ ッ ク単位を越えてトラ ッキングする場合にはへッ ド 駆動用モータ一 1 0 8で粗調整し、 制御機構 1 3 1で微 調整する。 [0090] ホス トコ ンビュ一夕 1 2 1は、 光カー ド用データ記録 再生装置全体を管理、 制御する ものであり、 ステージ機 構部 1 2 5 (笫 2図のカー ドホルダ一 1 0 1を駆動する 機構部分) の駆動系及び光へッ ド 1 0 3の粗調整に関す る指令をステージ制御用マイ クロコンビユ ー夕 1 2 2に 与え、 フ ォーカス トラ ッキングに関する指令をフ ォー力 ス トラ ッキングサーボ 1 2 7に与える。 そして、 カー ド にデータを記録する場合には、 その記録データをエラ一 訂正符号付加回路 1 3 3に送り、 カー ドのデータを再生 する場合には、 エラー訂正回路 1 3 6を通して再生デ一 タを取り込む。 [0091] ステージ制御用マイ ク ロコ ンピュータ 1 2 2は、 ホス 卜コ ンビユ ーダ 1 2 1の指令に従ってモーター制御部 1 2 3にへッ ドの位置制御信号、 ステージ機構部 1 2 5 の起動 Z停止や速度制御信号を与える ものであり、 モー ター制御部 1 2 3は、 ごの指令に従って位置センサ 1 1 4によりカー ドの位置を検知しながらステージ駆動 用モーター 1 0 9を制御して、 光カー ドの走行速度を一 定に し、 光力一 ドの走行系の振動を少なく すると共に、 へッ ド駆動用モーター 1 ◦ 8を制御して光へッ ドの位置 を所望の位置に調整する。 [0092] エラー訂正符号付加回路 1 3 3は、 エラー訂正符号を データに付加し、 さ らにビッ ト列を分散配列してバース トエラーにも強い記録データを生成する ものである。 そ の動作の詳細は後述するので、 こ こでは簡単な説明だけ を行う ことにする。 すなわち、 エラー訂正符号付加回路 1 3 3では、 ホス トコ ン ピュータ 1 2 1力、ら送られてく るデータ列を所 のビッ 卜数で分割し、 分割された各ビ ッ ト列に対してエラー訂正符号を付加してブロ ッ ク単位 のデータとする。 そ して、 これを一定の法則で分散し力 — ドに記録する ビッ ト列を編集する。 F M変調回路 1 3 4 は、 その ビッ ト列を F M変調する ものであり、 そ の出力により半導体レーザ一 1 2 9を制御するのが半導 体レーザー制御回路 1 3 5である。 [0093] 信号解析回路 1 3 7は、 トラ ッ クの記録データを解析 し、 エラー訂正符号付加回路 1 3 3で編集して記録され たビッ ト列を、 エラー訂正符号を付加した直後のビッ 卜 列に戻す処理を行う ものである。 こ こには、 i 号検知セ ンサ 1 3 0で読み取り、 信号增幅问路 1 4 0で増幅しフ ィ ルター回路 1 3 9を通した後、 二値化回路 1 3 8で二 値化されたビッ ト列が供給される。 エラー訂正回路】 3 6は、 エラ一訂正符号を fflいてビッ 卜列のエラ一を検出 一 一 [0094] し、 そのエラービッ 卜を盯正するものであり、 その盯正 処理を行いエラー訂正符号を除いたビッ ト列データが再 生デ一夕としてホス 卜コンピュータ 1 2 1 に送出される。 1 . 4 装 gの動作 [0095] 次に第 3図に示すシステム構成における記録、 再生、 トラ ッキング動作の概要を説明する。 [0096] まず、 全体の処理の流れを第 4図により説明する。 [0097] はじめに、 光力一 ドが力一 ドホルダーに揷入されるの を待ち (ステップ S 1 ) 、 カー ドが揷入されるとカー ド ホルダーを駆動する (ステップ S 2 ) そして、 ユーザ 一によつて指定された処理について、 それがリ ― ドかラ イ トかを調べる (ステップ S 3 ) 。 その指定が、 リ ー ド の場合にはリ 一 ドプロセスの処理を指定領域におけるデ 一夕が全て再生されるまで行い (ステップ S 4 , S 6 ) 、 ライ トの場合にはライ トプロセスの処理をライ 卜命令の データが全て記録されるまで行い (ステップ S 5 , [0098] S 6 ) 、 力一 ドホルダ一を停止させて終了する ステツ プ S 7 ) 。 [0099] ステップ S 5のライ 卜プロセス、 すなわちカー ドにデ ータを記録する場合には、 第 5図 ( a ) に示すようにデ —タ列を入力して (ステップ S 8 ) 、 ホス ト コンビユー タ 1 2 1 よりエラ一訂正符号付加回路 1 3 3に送出する と共に、 記録ァ ド レス (トラ ッ クア ド レス) をステージ 制御用マイ ク ロ コ ン ビュ一夕 1 2 2及びフ ォ 一カ ス トラ 'ソキングサーボ 1 2 7に送出する。 カー ドに記録するデ —タ列がホス ト コ ンピュータ 1 2 1からエラー訂正符号 付加回路 1 3 3に送られると、 こ こで、 データ列を例え ば 1 74 ビッ 卜毎に分割し、 それぞれの 1 74 ビッ トに 対し差集合巡回符号法を用いて 8 2 ビッ トのエラー訂正 符号を付加することによって 2 5 6 ビッ ト単位のブロ ッ ク とする (ステップ S 9 ) 。 このようにして生成された ブロ ッ ク単位のビッ トデータをさ らに後述する所定の順 序で並べ換えるイ ンターリ ブ作業を行い (ステップ S 1 0 ) 、 各ブロ ッ クのビッ トデータで構成する別のプロ ッ ク列を構成し、 F M変調回路 1 34で変調する。 そし て ト ラ ッ クァ ドレスに従.つてモータ制御部 1 2 3によ り ステージ駆動用モ一タ一 1 0 9、 へッ ド駆動用モ一ター 1 0 8を制御する (ステップ S 1 1〜 S 1 3 ) と共に、 フ ォーカス トラ ッキングサーボ 1 2 7により光へッ ド 1 0 3を制御し、 半導体レーザー制御回路 1 3 5を通し て半導体レーザー 1 2 9より記録データを出力すること によって、 カー ドにデータを記録する (ステップ S 1 4 ) 。 [0100] ステッ プ S 4の リ ー ドプロセス、 すなわちカー ドに一 旦記録されたデータを再生する場台には、 第 5図 ( b ) に示すよ う にホス ト コ ン ピュータ 1 2 1 よ り、 読み取り ア ドレス ( ト ラ ッ クア ドレス) をステージ制御 fflマイ ク 口 コ ン ピュー タ 1 2 2及びフ ォ ー カ ス ト ラ ッ キン グサ一 ボ 1 2 7に送出すると共に半導体レーザー制御回路 1 3 5を通して半導体レーザー 1 2 9を再生モー ドで制 御する (ステップ S 1 5〜S 1 7 ) 。 そして、 措定され たア ドレスの トラ ッ クから光へッ ドの信号検知センサ 1 3 0を使って記録データを読み取る (ステッ プ S 1 8) 。 この読み取り信号は、 まず、 i 号増幅回路 1 4 0で増幅され、 フィ ルタ一回路 1 3 9でノイズが除 去された後、 二値化回路 1 3 8で 「 1」 、 「◦」 の ί言号 に二値化される。 次に、 この二値化されたビッ ト列を信 号解沂回路 1 3 7で本来の情報に対応する ビッ 卜列に組 み直す逆ィ ンターリ ブ作業を行い (ステップ S 1 9 ) 、 エラー訂正回路 1 3 6でエラーの検定、 訂正を行って (ステップ S 2 0 ) 、 エラ一訂正符号を除いたデータ列 を再生データと ^てホス ト コ ンピュータ 1 2 1に送出す る (ステップ S 2 1 ) 。 [0101] 後述するように、 各 トラ 'ソ クには該トラ ックのァ ドレ スを記録した I D部が設けられており、 現在読み取り中 の トラ ッ クが指定されたァ ドレスの トラ ッ クでない場合 は、 第 5図 ( c ) に示すように読み出した現在のア ド スから指定されたァ ドレスの距離を計算して (ステッ プ S 2 2 ) 、 対応するァ ドレス部へ移動するように光へッ ドの位置を調整する。 その場台、 距離が制御機構 1 3 1 による調整範囲より長い場合 (ステッ プ S 2 3で Y E S と判断されたとき) には、 ホス ト コ ンピュータ 1 2 1 よ り ステージ制御 fflマイ ク ロコ ンピュー夕 1 2 2を通して へッ ド駆動 fflモーター 1 0 8を制御する (ステップ S [0102] 2 4 ) 。 距離が制御機構 1 3 1 による調整範囲内ならば [0103] (ステップ S 2 3で N 0と判断されたとき) 、 レンズを 移動して調整を行う (ステップ S 2 5 ) 。 [0104] 以上の説明から明らかなように、 本装置によれば、 光 カー ドをホール ドする力— ドホルダーを往復移動させて トラ ッキングするので、 カー ドホルダーの駆動は単調な 直線駆動でよ く 、 また、 光へッ ドも光力一 ドの往復移動 に直角な方向での トラ ッキングをすればよい。 すなわち、 2次元的な光学走査を行う ことなく 、 双方の直線駆動だ けにより、 トラ ツキングを行い記録再生を行うので、 機 構が簡素化でき制御精度を上げることができる。 また、 光力一 ドの往復移動のそれぞれのス 卜ロークで ト ラ ッ ク をアクセスすることにより、 記録再生処理に際しても無 駄な操作をなく すことができる。 [0105] § 2 光カー ドのフ ォーマ ッ ト [0106] 2 . 1 プリ レコー ドの情報 [0107] 次に本発明によるデータ記録再生装置に適した光力一 ドのフ ォーマ ツ 卜の一例を説明する。 第 6図はこの光力 一 ド 2 0 0の上面図である。 データはこの光力一 ド [0108] 2 0 0内の記録領域 2 1 0に記鉍される。 記録領域 [0109] 2 1 0内には、 図の攒方向に細長い トラ ッ ク 2 1 1が多 数形成される。 データの記録再生はこの光カー ド 2 0 ◦ を図の横方向に往復運動させ、 レーザビームを トラ ッ ク 2 1 1 に沿つて走査することによって行われる。 [0110] そのために記録領域 2 1 0は、 第 7図に示すように各 トラ ッ クが読み取り方向から案内部 G、 1 0部 1 、 ュー ザ一領域 ϋ、 エン ド部 Ε、 案内部 Gの順で構成され、 読 み取り方向が右方向のものと左方向のものとが混在した η本の トラ ッ クから構成されている。 この例では、 奇数 番目の トラ ッ クは左から右へ、 偶数番目の トラックは右 から左へと読み取られる。 このように読み取り方向が交 互に異なるので、 光カー ドの往復運動によって第 1 トラ ッ ク〜第 η トラ ッ クまでを順に効率良く 読み取ることが できる。 こ こで、 案内部 Gは、 例えば長さ 5翻の連铳グ ループであり、 光力一 ドが加減速される際にフ ォーカシ ングゃ トラ ッキングの安定化を図るために使用される。 そして、 1 0部 1 には、 トラ ッ クの識別情報と して複数 の トラッ クをグループとしたプロ ッ クァ ドレス及びその ブロ ッ ク内の トラ ッ クァ ドレスが重複してプリ レコー ド される。 また、 エン ド部 Εには、 トラ ッ クの終端情報と して逆方向からその 卜ラ ックを読んだ場台に意味を持た せた情報がプリ レコ一 ドされる。 つま り、 逆方向から 卜 ラ ッ クを読んだ場合、 案内部 Gの次のいきなりェン ド部 Εカ<く ることによって トラ ッ クを逆に読んでいる ことを 早期にシステムに知らせる ものである。 このようにこの 光力一 ド 2 0 0では、 案内部 G→ I D部 I を読み取り方 向とする。 レーザビームの走-查は案内部 Gで加減速され、 I D部 I 、 ユーザ—領域 U、 エン ド部 Eでは所定の速度 を維持する。 なお、 第 7図に示す例は、 第 1 卜ラ ッ ク力、 ら順に トラ ッ ク ごとに読み取り方向が交互になつている 力 、 必ずしも交互でなく てもよい。 例えばへッ ドが複数 個配置され、 同時に複数 トラ ッ クが読み取れる構成の場 台や右方向の読み取りへッ ドと左方向の読み取りへッ ド が複数 トラ ッ ク離れて配置されるような構成の場合には、 隣接する複数個の トラ ックを同じ読み取り方向に しても よいし、 また、 単にブロ ッ ク毎に ¾み取り方向を同じに してもよい。 [0111] さ らに上記各部の領域には、 光カー ドを往復移動させ ながら トラ ッキングし所望のデータを記録冉生するため、 次のような種々の情報をプリ レコー ドする。 すなわち、 I D部 I は、 第 8図 ( a ) に示すよ う にハー ドウェアの 動作時間を補償するための G a p ( F F H ) 、 続いて「rij 期信号 S y n c ( 0 0„ ) 、 ミ ツ シ ングク ロ ッ クを含み 次のデータがァ ドレスであるこ とを示す A M 1 [0112] ( F E π ) 、 ア ドレスを示す 2バイ トデ一夕 Β 1 o c k , T r a c k、 そして B l o c k , T r a c kを IEし く 読 み込んだか否かをチヱ ッ クする C R C Cで構成される。 しかもこの同じ情報を複数個重複してプリ レコー ドして おく こ とによって 1回の読み取り動作中に複数 0の トラ ッ ク検索を可能にする。 また、 ユーザ領域は、 第 8図 [0113] ( b ) に示すように G a p (F F H ) 、 S y n c [0114] (ひ◦ H ) 、 ミ ツ シングク ロックを含み次からデータ記 録部が始まることを示す AM 2 ( F B„ ) 、 S y n c ( 0 〇 H ) に続いてデータ記録部、 記録誤差を吸収する ための MGで構成される。 このデータ記録部は、 例えば 1 0 24バイ 卜分の連続領域であって、 ビッ ト列に対応 したピッ トをレーザビームで形成し、 ユーザ一データを 記録するものである。 エン ド部 Eは、 先に述べたように 逆方向から読んだ場合に意味を持たせるため、 笫 8図 [0115] ( c ) に示すように後方の案内部側から G a p、 [0116] S y n (:、 そしてミ ッ シングクロ ッ クを含みェン ド部で あることを示す A M 3 ( F D IT ) 、 G a pで構成される。 2, 2 ユーザ一データの記録 [0117] 前述のように、 ユーザーデータは各トラ ックのユーザ 一領域 Uに記録されることになるが、 光力一 ドはエラ一 が生じやすいので、 エラーに強くするデータ記録方法を 採用することもシステムの信頼性を高めるために必要と なる。 そこで、 第 9図に示すように記録すべき原デ一夕 を例えば 3 2ブロッ クで構成し、 それぞれのブロ ッ クを 1 74 ビッ 卜の情報ビッ トとその情報ビッ 卜に対する 8 2 ビッ トのエラー訂正符号により構成する。 この第 1 ブロッ ク力、ら第 3 2ブロ ッ クを第 1 0図 ( a ) に示すよ うに並べ、 それぞれ第 1 ブロッ クのビッ トを 「 1 - 1 I , 「 1 - 2」 , , 「 1 - 2 5 6」 、 第 2ブロ ッ クの ビッ トを 「 2 - 1」 , 「 2 - 2」 , , 「 2 - [0118] 2 5 6」 、 第 i ブロ ッ クの ビッ トを 「 i - 1」 , 「 i - [0119] 2」 , , 「 i - 2 5 6」 とすると、 [0120] 第 1 0図 ( b ) に示すよ う に [0121] ① 第 1 ブロ ッ クの第 1 ビッ ト 「 1 - 1」 から第 2プロ ッ クの第 2 ビッ ト 「 2 - 2」 , 第 i ブロ ッ クの第 i ビッ ト 「 i - i 」 、 第 3 2ブロ ッ クの第 3 2 ビ ッ ト 「 3 2 - 3 2」 , 第 1 ブロ ッ クの第 3 3 ビッ ト 厂 1 [0122] - 3 3」 , 笫 3 2ブロ ッ クの第 2 5 6 ビッ ト [0123] 「 3 2 - 2 5 6」 の ビッ ト列を笫 1 ' ブロ ッ ク とする。 [0124] ② 同様に、 第 2ブロ ッ クの第 1 ピッ ト 「 2 - 1」 から 始めたものを笫 2 ' ブロ ッ ク、 第 i ブロ ッ クの笫 1 ビッ ト 「 i - i 」 から始めたものを第 i ' ブロ ッ ク、 筇 3 2 ブロ ッ クの笫 1 ビッ ト 「 3 2 - 1」 から始めた ものを笫 3 2 ' ブロ ッ ク とする。 そ して、 これを第 1 0図 ( c ) に示すよ うな第 1 ' ブロ ッ ク, 第 2 ' ブロ ッ ク、 [0125] 第 i ' ブロ ッ ク、 ··· ···第 3 2 ' ブロ ッ クの順に並べたデ 一タ列を実際のカー ド上に記録する単位データ列とする。 [0126] このよ うなイ ンタ一 リ ブ処理を行う こ とによ って、 第 1 0 ( c ) の記録デー タ列において数十ビッ 卜 にわた り データが破壊され、 バース トエラーが発生した場合に おいても、 第 9図の原デー タ列でみる と、 各ブロ ッ クで は、 それぞれが数ビッ 卜のエラーにすぎないので、 エラ 一訂正符合により訂正処理することができ、 支障なく情 報を再生使用することができる。 [0127] なお、 本光カー ドのフォーマツ トは、 上記の実施例に 限定されるものではなく、 種々の変形が可能である。 例 えば上記の実施例では、 ブロック数 + 1 ビッ トの間隔で 記録すベきビッ トを各ブロ ッ クに分散させるようなィ ン 夕一リ ブ処理を行うようにした力 、 各ビッ トの位置を ¾ 際に記録する各ブロ ッ クの特定のビッ ト位置に割り振る ようにしてもよい。 すなわち、 もともと第 1 ブロ ッ クに 属する ビッ トを、 実際に記録する各ブロ ッ クのビッ 卜 1、 ビッ ト 3 3、 ビッ 卜 6 5、 ……のようにすると、 爯生時 には、 マルチプレグサ等のハー ドウェアにより記録ブロ ッ クのビッ ト 1、 ビッ ト 3 3、 ビッ ト 6 5、 -…をセレ ク トすればよいので、 ディ ンターリ ブ処理のより高速化 を図ることも可能となる。 このようにブロ ッ ク数の間隔 やその他の間隔でィ ンタ一リ ブ処理して分散させるよう にしてもよい。 また、 1 ブロックを構成する ビッ ト数も システム規模に応じて変更してもよいことは勿論のこと である。 [0128] 以上のように本発明によるデータ記録再生装置は、 記 録すべきビッ ト列データを所定数のビッ ト単位に分割し、 該ビッ 卜単位にエラ—訂正符合を付加して複数のデータ ブロ ッ クを構成するイ ンターリ ブ、 ディ ンターリ ブ処理 機能を備えるので、 高い精度でプロ ッ ク単位の情報復元 を行う ことができ、 システムの信頼性を高めることがで き る o [0129] § 3 駆動機構の防振構造 [0130] 3 . 1 振動の発生 [0131] § 1 において、 第 2図を参照しながら本発明による装 置の基本構成を説明した。 この装置では、 第 2図に示す ように、 カー ドホルダ一 1 0 1 および光へッ ド 1 0 3が それぞれ往復運動を行う点が 1 つの特徵である。 と ころ が往復運動は回転運動に比べて振動が発生しゃすいとい う問题がある。 特に往復運動の駆動源における振動が著 し く 、 光へッ ド内の光学系が光力一 ド上の トラ ッ クを追 随する動作に重大な悪影響を与えることになる。 [0132] すなわち、 第 2図に示す装置において、 へッ ド駆動用 モーター 1 0 8およびステージ駆動 iflモータ一 1 0 9は、 それぞれ光へッ ド 1 0 3および力一 ドホルダ一 1 0 1を 往復運動させるために、 正転と逆転とを频繁に線返すこ とにより、 この正転と逆転との移行時に特異な振動を生 じる。 一方、 光へッ 'ド 1 ϋ 3の対物レンズ 1 0 4 は、 卜 ラ ッ クの ί立置決めのために微調整を繰り返しながら移動 しており、 この移動周波数と前記振動周波数とが近似し ているために共鳴現象を引き起こ し、 光へッ ド 1 0 3力く ト ラ ッ クから外れてしま う という 題が生じるのである。 — 0― [0133] 3 . 2 防振構造の実施例 [0134] このような振動による悪影響をなくすために、 駆動用 モーターに防振構造を施すようにする。 第 1 1図に、 こ のような防振構造の一例を示す。 [0135] 駆動用モータ—本体 3 2 ◦は、 その周囲を防振金属製 のプレー ト 3 2 1で囲まれ、 さらにその周囲を防振ゴム 3 2 2で囲まれ、 防振金属製のケース 3 2 3内に挿入固 定される。 また、 ケース 3 2 3の下部には防振金属製の 高さ調整用の支持脚 3 2 4が固定されている。 これら防 振金属としては、 例えば三菱金属株式会社製のアルミ ダ ィカス ト合金 (商品名コスマール) が使用できる。 この ような防振構造においては、 防振金属からなるプレー ト 3 2 1、 ケース 3 2 3および支持脚 3 2 4により高周波 成分の振動が吸収され、 防振ゴム 3 2 2により低周波成 分の振動が吸収されるため、 振動による悪影響の問題は 解消され光へッ ドの位置決めを正確に行う ことができる ものである。 [0136] また、 防振対策は上記振動装置だけではなく 、 種々の 対策が講じられる。 例えば、 第 2図において、 支持台 1 1 7、 光へッ ド支持用ポール 1 1 8、 ガイ ドシャ フ ト 取付台 1 1 9等を防振金属製にしてもよい。 また、 タイ ミ ングベル 卜 1 1 0、 ワイヤーベル ト 1 0 6による駆動 力の ί云達系においても、 振動を吸収可能な構成にしてい ο なお、 本発明は上記実施例に限定される ものではなく 種々の変更が可能である。 [0137] 例えば第 1 1図の実施例においては、 2つの防振金属 の間に防振ゴムを挟持したサン ドィ ツチ構造と している が、 防振金属と防振ゴムの数に限定される ものではなく 例えば 1 つの防振金属と防振ゴムにより囲むように して もよい。 [0138] 以上のよ う に各駆動用モータ一を防振金属および防振 ゴムで囲むと、 防振金属により高周波成分の振動が吸収 され、 防振ゴムにより低周波成分の振動が吸収されるた め、 駆動源の振動を低減させることができ、 光へッ ドの 位置決めを正確に行う ことができる。 [0139] § 4 光力一 ドの位置決め機構 [0140] 4 . 1 基本構成 [0141] 第 2図に示した装置は、 カー ドホルダー 1 0 1上に載 置された光力一 ド 1 0 2に対して記録爯生を行う装置で あるが、 この装置を実用的なものにするためには、 力一 ドホルダー 1 0 1上で、 光力一 ド 1 0 2を精確に位置決 めする必要がある。 この位置決めのための機構の一実施 例を第 1 2図に示す。 第 1 2囟 ( a ) は、 第 2囟に示す 装 ϋのカー ドホルダー 1 0 1 およびこれに適用する位- 決め機構 4 2 0の上面図、 同図 ( b ) は A - A断面図で [0142] ¾> - ) o _2 g_ [0143] 力一 ドホルダ一 1 0 1の上面には開口部 1 0 1 aが形 成されると共に、 力一 ドホルダー 1 0 1内には、 光力一 ド 1 ◦ 2を揷入するための揷入溝 4 2 1が形成されてい る。 該揷入溝 4 2 1の短手方向の幅は、 光力一 ド 1 0 2 のそれより も大となるように形成され、 光力一 ド 1 0 2 は力一 ドホルダ一 1 0 1の手前に設けられた揷入口 [0144] 4 2 2から揷入溝 4 2 1に揷入される。 また、 力一 ドホ ルダー 1 0 1 の上面には、 開口部 1 0 1 aに向けて一対 の扳バネ 4 2 3が取付けられ、 光力一 ド 1 0 2の両側部 を下方へ押さえ付けて光力一 ド 1 0 2の ^面性を保持す るよう にしている。 [0145] また、 カー ドホルダー 1 0 1の長手方向側面 i.こは、 揷 入溝 4 2 1 と連通する 2つの貫通孔 4 2 4 , 4 2 4力 形 - 成され、 この貫通孔 4 2 4内にプラ ンジャ 4 2 5が配置 されている。 プラ ンジャ 4 2 5の両端には大径部 4 2 6 が設けられると共に、 貫通孔 4 2 4の出口部には突起部 4 2 7が形成され、 これによりブラ ンジャ 4 2 5が力一 ドホルダー 1 0 1から外れないようになつている。 また、 プラ ンジャ 4 2 5の一方の大径部 4 2 6とカー ドホルダ — 1 0 1の間にはスプリ ング 4 2 8が取付けられ、 ブラ ンジャ 4 2 5をカー ド 1 ◦ 2の側面に対して反対方向に 付勢するよう に している。 [0146] 一方、 プラ ンジャ 4 2 5と対向して回転-軸 4 2 9に軸 支された押圧板 4 3 0が設置され、 この押/王扳 4 3 0は スプリ ング 4 3 1により常時はプラ ンジャ 4 2 5と離れ る方向に付勢され、 ソ レノ イ ド 4 3 2に通電されると、 ピス ト ン 4 33、 リ ンク機構 4 34の作用により、 押圧 板 4 3 0がスプリ ング 4 3 に抗して回転し、 プラ ンジ ャ 4 2 5を押圧するようになつている。 なお、 4 3 5は 押圧扳 4 30に設けられたダンバである。 また第 1 2図 [0147] ( a ) は常時の状態、 同図 ( b ) は押圧時の状態を示す。 4. 2 位置決め機構の動作 [0148] 上記構成から位置決め機構 4 20の動作について説明 すると、 先ず、 光力一 ド 1 0 2をカー ドホルダー 1 0 1 の揷入口 4 22から挿入する。 これは手操作で挿入して もよいし、 自動搬送機構 (図示せず) により挿入しても よい。 この状態では、 ソ レノィ ド 4 3 2には通電されて おらず、 押圧板 4 30はプラ ンジ ャ 4 2 5より離れた位 置にいるため、 プラ ンジャ 4 2 5はスプリ ング 4 28に より光カー ド 1 0 2から離れる方向に位置している。 従 つて、 光力一 ド 1 ◦ 2は板バネ 4 23により押さえ付け られ、 その平面性は保持されるが、 走査方向 (挿入溝 4 2 1の長手方向) との平行性は保たれていない。 [0149] カー ド 1 0 2が挿入溝 4 2 1内に完全に収納されると、 これをセンサ (図示せず) が検出して、 ソ レノ ィ ド [0150] 4 3 2に通電する。 すると ピス ト ン 4.3 3、 リ ン ク機構 4 34の作用により、 押圧板 4 3 0がスプリ ング 4 3 1 に抗して回転し、 プラ ンジ ャ 4 2 5を押圧し光カー ド 1 0 2を揷入溝 4 2 1の側面に押しつけ、 走査方向との 平行性を保持する。 その後、 自動的にソレノ イ ド 4 3 2 をオフさせると、 押圧扳 4 3 0はプラ ンジャ 4 2 5より 離れ、 プラ ンジャ 4 2 5はスプリ ング 4 2 8により光力 — ド 1 0 2から離れる方向に移動して、 力一 ドホルダー 1 0 1 は走査方向に往復移動可能な状態となる。 [0151] なお、 本発明は上記実施例に限定される ものではなく 、 種々の変更が可能である。 例えば上記実施例においては、 プラ ンジャ 4 2 5により光力一 ドを押しつけるようにし ているが、 カー ドホルダ一の隙間からプレー トを揷入す るような機構にしてもよい。 [0152] 本発明による光カー ドのデ一夕記録再生装置において は、 光力一 ドの記録再生を行う場合、 カー ド駆動手段に より光カー ドを トラッ クと平行な方向に往復駆動し、 光 ヘッ ドがその上方でフォーカス、 トラ ッキングして光力 一 ドに対する記録 Z読み出しを行う。 従って、 光力一 ド の走査方向に対する平面性および平行性を確保すること が重要である。 上述の機構によれば、 第 1 2図に示すよ う 光カー ド 1 0 2は扳バネ 4 2 3により押さえ付けら れ、 その平面性は保持される。 また、 ソ レノ イ ド 4 3 2 への通電により、 押圧扳 4 3 0がスプリ ング 4 3 1 に抗 して回転し、 プラ ンジャ 4 2 5を押圧しカー ド— 1 0 2を 揷入溝 4 2 1 の側面に押しっけるので、 走査方向との平 行性も保持される。 - - [0153] § 5 光力一 ドの S動装填機構 [0154] 5 . 1 基本構成 [0155] 第 1 3図は、 光カー ドの自動装填機構を備えた光力一 ド用記録再生装置の基本構成を示す斜視図である。 この 装置は、 基本的には第 2図に示す装置と同様の動作を行 う力〈、 光カー ドを β動装填する機能が付加されている。 この付加機能によつて、 光力一 ドを装置内の正しい位置 に容易に装填する ことが可能になる。 [0156] 第 1 3図には、 カー ドホルダ一 5 0 1上に、 光力一 ド 5 0 2 (二点鎖線で示す) がセッ トされた状態が示され ている。 この光カー ド 5 0 2の上方には光へッ ド 5 0 3 が配置されており、 光へッ ド 5 0 3の下面に設けられた 対物レンズ 5 0 4を通して記録再生用の光ビームが光力 — ド 5 0 2に照射される。 カー ドホルダ一 5 0 1上に光 カー ド 5 0 2を装填するために、 回転軸 5 0 5まわり に 回転するローラ 5 0 6が設けられている。 回転 由 5 0 5 はばね部材 (図示せず) によって下方に押圧されており、 図の右方から挿入された光力一 ド 5 0 2は、 ローラ [0157] 5 0 6 とカー ドホルダ一 5 0 1 とに挟まれながら、 ロー ラ 5 0 6の回転によってカー ドホルダ一 5 0 1上に装填 れ Ο 0 [0158] へッ ド駆動装置 5 0 7は、 ジ ョ イ ン ト 5 0 8 aを介し てボールネジ 5 0 9を回転駆動する。 このボールネジ 5 0 9の両側には、 ガイ ドシャ フ ト 5 1 0が設けられて おり、 ボールネジ 5 0 9の回転によって光へッ ド 5 0 3 がガイ ドシャフ ト 5 1 ◦に沿って搢動する。 一方、 ステ ―ジ駆動装置 5 1 1 は、 ジョ イ ン ト 5 0 8 bを介してタ ィ ミ ングプーリ 5 1 2 aを回転する。 この回転はタイ ミ ングベル ト 5 1 3 a , タイ ミ ングプーリ 5 1 2 b , [0159] 5 1 2 cを介して夕イ ミ ングベル ト 5 1 3 bに伝えられ る。 タイ ミ ングベル 卜 5 1 3 bの一箇所は、 カー ドホル ダ一 5 0 1の下面に接銃されているため、 タイ ミ ングべ ル ト 5 1 3 bの回転は、 カー ドホルダー 5 0 1をタイ ミ ングベル 卜 5 1 3 bの長手方向に移動させる。 [0160] 以上のように、 光ヘッ ド 5 ◦ 3とカー ドホルダ一 [0161] 5 ◦ 1 とは、 それぞれ駆動装置 5 0 7 と 5 1 1 とによつ て移動し、 その移動方向は互いに直角となっているため、 対物レンズ 5 04からの光ビームは力一 ドホルダ一 [0162] 5 ◦ 1上の光力一 ド 5 0 2の圧意の位置を走査すること ができる。 力一 ドホルダ一 5 0 1がその移動範囲の両端 にさ しかかったことを検出するために、 センサ 5 1 4 a , 5 1 4 bが設けられており、 光へッ ド 5 0 3がその移動 範囲の両端にさしかかつたことを検出するために、 セ ン サ 5 1 4 c , 5 1 4 dが設けられている。 また、 カー ド ホルダー 1上に光力— ド 5 0 2を自動装填する制御を行 うために、 センサ 5 1 5 a , 5 1 5 b , 5 1 5 cが設け られているが、 これらのセンサの働きについては後述す [0163] O σ 続いて、 第】 41 ^を参照して、' この装置における光力 ー ドの Θ動装填機構について説明する。 第 1 4図 ( a ) は、 第 1 3図に示す装置の力一 ドホルダ一 5 0 1付近の 上面図、 第 1 4図 ( b ) は同図 ( a ) を KI断線 A - Aで 切った側断面図である。 第 1 4図 ( b ) に示されている ように、 カー ドホルダー 5 0 1 には、 光カー ド 5 0 2を 載置するためのステージ面 5 0 1 じ と、 光力一 ド 5 0 2 の両側面 5 0 2 a , 5 0 2 bを覆うように当接面 5 0 1 a , 5 0 1 b とが設けられている。 当接面 5 0 1 a , 5 0 1 b間の距離は、 光力一 ド 5 0 1の幅よりやや大き く なつており、 光力一 ド 5 0 2をステージ面 5 0 1 c上 に載置した状態で両側にわずかな遊び (たとえば、 それ. ぞれ 1 ram程度) ができるように設計されている。 また、 光力一 ド 5 0 2をステージ面 5 0 1 c上に確実に保持す るために、 光力一 ド 5 0 2の上面の両側部を上方から押 えるための押え板 5 1 6が設けられている。 [0164] この装置の特徵は、 第 1 4図 ( a ) に示されているよ うに、 光カー ド 5 0 2を導入するためのローラ 5 0 6の 回転軸 5 0 が、 当接面 5 0 1 a に立てた垂線 5 0 5 ' に対してわずかに傾斜している点である (たとえば、 1 ~ 2。 程度) 。 いま、 第 1 4図 ( a ) の矢印 Bの方向か ら光カー ド 5 0 2を揷入しながらローラ 5 0 6を回転さ せたとする。 揷入した光カー ド 5 0 2はステージ面 [0165] 5 0 1 c とローラ 5 0 6の下面とに挟まれ、 ステージ面 5 0 1 c上で奥に向かつて引込まれる力《、 ローラ 5 0 6 の回転軸 5 0 5がやや傾いているため、 光力一 ド 5 0 2 は図の矢印 Cの方向に引込まれることになる。 すなわち、 光力一 ド 5 0 2は当接面 5 0 1 aに向かって引込まれて ゆく。 光カー ド 5 ◦ 2の側面 5 0 2 aはやがて当接面 5 〇 1 a に当接し、 当接したままステージ面 5 0 1 c上 に引込まれてゆく 。 カー ドホルダ一 5 0 1の奥には、 当 接面 5 ϋ 1 dが設けられており、 光カー ド 5 0 2は先端 面がこの当接面 5 0 1 dに当接した状態で止まるこ とに なる。 結局、 装填が終了した状態で、 光力一 ド 5 0 2の 先端面は当接面 5 ◦ 1 dに面接触し、 側面 5 0 2 aが当 接面 5 0 1 aに面接触することになり、 力一 ドホルダ一 5 0 1 に対する光力一 ド 5 ◦ 2の精確な位置決めがなさ れ o とになる。 [0166] 5 , 2 自動 '装填機構の実際の動作 [0167] 以上が、 この装置の自動装填機構の動作原理であるが、 実際にはセンサからの検出信号を用いて次のようなステ ップで自動装填がなされる。 まず、 ユーザーが装置本体 の揷入口 (図示せず) から光カー ド 5 0 2を揷入すると、 ガイ ド (図示せず) によって、 光カー ド 5 0 2の先端部 がステージ面 5 0 1 cの手前端に差し掛かる。 センサ 5 1 5 aカ<、 光カー ド 5 0 2の先端部が差し掛かつたの を検出すると、 ローラ 5 0 6が図示しない駆動亍-段によ つて回転をし始める。 - - [0168] 光力一 ド 5 0 2がステージ面 5 0 1 c上に引込まれ、 その先端部が当接面 5 0 1 dにまで達したことがセンサ 5 1 5 b (この例では離れた位置から光カー ド 5 ϋ 2の 先端部を検出できるセンサが用いられている) によって 検出されると、 駆動装置 5 1 1 によってカー ドホルダ一 5 0 1 自体が図の矢印 Dの方向に移動する。 このとき、 カー ドホルダー 5 0 1 の移動速度を、 ローラ 5 0 6によ つて光カー ド 5 0 2が引込まれる速度に一致させておけ ば、 ローラ 5 0 6は光力一 ド 5 0 2の上面でス リ ップす ることはない。 光力一 ド 5 0 2を載せたカー ドホルダー 5 0 1力 矢印 Dの方向に移動すれば、 やがてローラ 5 0 6の光力一 ド 5 0 2の上面からはずれ、 図 しない ばねの力によって下がる。 このローラ 5 0 6の回転軸 5 0 5の下方への移動はセンサ 5 1 5 c によって検出さ れ、 この検出によってローラ 5 0 6の回転が停止する。 矢印 D方向に移動したカー ドホルダ一 5 0 1 は、 光へ 'ソ ド 5 0 3による走査を受けるべき所定位置で停止する。 以上、 本発明による自動装填機構を一実施例について 説明したが 本発明は要するに光力一 ドの保持手段に当 接面を設け、 回転铀が傾いたローラ手段によって光力一 ドの一側 ώが当接 ώに接触するように光カー ドを導入し、 もって光力一 ドの自動装填と精確な位置決めを行う こと ができれば、 どのような構造で実現してもかまわない。 § 6 光ヘッ ドの制御系 [0169] 6 . 1 制御を不安定にする原因 [0170] 光ディ スクは、 ディ スクを回転しながら トラ ッ ク上で データの記録再生を行う力 ί、 光力一 ドではカー ドを縱横 に移動させながら トラ ッ ク上でデータの記録再生を行う , この縦横運動は回転運動に比べて トラ ツキングおよびフ オーカシングの制御系を不安定にする性質をもつ。 そこ で、 まず、 この不安定になる原因をより詳しく説明して みょう。 [0171] 第 1 5図において、 光力一 ド 6 0 1 は X方向 ( トラ ッ ク 6 0 2の長手方向) に往復運動し、 光へッ ド b 0 3に よって!: トラ ッ ク上の走査が行われる。 また、 光人ッ ド 6 0 3は、 Y方向に移動して全ての トラ ッ クの走査を可 能にする。 この場合、 X方向は速度 0の状態から加速し て所定の速度に達すると等速で走査し、 また減速して速 度◦になり、 以後このことを繰り返して往復走査するこ ととなり、 等速の状態で記録再生が行われる。 図の位置 A , Bはこのような加速の終了又は減速の開始位置を示 している。 そしてこのような走査をしながら、 光へッ ド の トラ ツキング制御とフォーカ シ ング制御が行われる。 第 1 6図はこのよ うな制御系の概略構成を示すプロッ ク図で、 6 1 1 は增幅器、 6 1 2は ドライバ、 6 1 3は 対物レ ンズァクチユエータ、 6 1 4は^差検出系、 [0172] 6 1 5は II差増幅器である。 - - [0173] 図において、 へッ ドを形成する対物レ ンズ (図示せず) は、 対物レ ンズァクチユエ一夕 6 1 3によ り駆動され、 この対物レ ンズの ト ラ ッキングエラー、 フ ォーカ シング エラーは、 誤差検出系 6 1 4 によ り検出される。 こ の検 出は、 ト ラ ッキングエラーについては例えば ト ラ ッ ク に 対してビームスポ ッ 卜を微小振動させ、 このと き ト ラ ッ クからの反射光を検出する光検出器出力が受ける振幅変 調の包絡線を検出するゥ ォブリ ング法によ つて行う こ と ができ る。 また、 フ ォ ーカ シ ングエラーについては、 例 えばビームの入射光軸を対物レ ンズ光軸及び記録面に対 して僅かに傾け、 記録面と光へッ ド問の間隔変動に伴う 反射光軸の移動を、 反射光の結像面近く に配置した 2分 割の光検出器で検出する ビーム偏心法によって行う こ と ができ る。 誤差検出系 6 1 4からの検出信号は誤差增幅 器 6 1 5で增幅されエラ一 ί言号 E と して設定値 P (この 場合 Ρ = 0 ) に加算されサーボ信号 Sが得られる。 こ の サーボ信号 S は、 増幅器 6 1 1 および ドライバ 6 1 2を 介し対物レ ンズァクチユエ一夕 6 1 3にフ ィ 一 ドバッ ク される。 [0174] 第 1 7図はこのよ う なサーボ制御系のゲイ ンの^波数 特性を示す囟である。 図において、 通常、 ト ラ ツキング 制御とフ ォーカ シ ング制御のサーボ ί 号の周波数特性は、 グラ フ Αに示すよ う に 0〜 2 Κ Η ζ程度の帯域であり、 記録 号はこれよ り βい周波数を採用 しているため全く 問題はない。 また、 カー ドにあるゴミ、 キズ等によるノ ィズ ft号も、 図のグラフ Bに示すようにサ一ボ帯域の外 側にあってサ一ボ制御系を乱すことはない。 しかしなが ら、 ノ イズ信号がグラフ Bのように周波数 f ェ をとるの は、 光カー ド又はへッ ドが等速度で高速移動して記録再 生している通常の状態においてのみである。 光力一 ド又 はへッ ドが加減速領域にあって速度が低い場合には、 ノ ィズは低周波成分となり、 図のグラフ Cのように周波数 f 。 をとり、 サーボ帯域に入ってきてしまい、 サーボ制 御系が不安定になる。 また、 この加减速領域では機械的 振動も生じており、 このようなノイズの影響をより受け 易く なつている。 このため、 ザ-一ボ制御系が発振してし まったり、 別の トラ ックへ飛んでしまったりする事態が 生じ、 また次の トラ ッ クでの制御が不可能になってしま う という問題が生ずるのである。 [0175] 6 . 2 制御系を安定化する基本原理 [0176] 第 1 5図 ( a ) において、 位置 Aより左の部分および 位置 Bより右の部分は、 前述のように加減速区間となり - 位置 A B間の等速区間に比べて光へッ ドによる走査速度 が遅く なるのは前述のとおりである。 そして、 この加減 速区 Bでは、 ノ イズ信^の周波数特性がグラフ Cのよう になつてサーボ帯域と重複し、 サーボ系が不安定になる のである。 [0177] そこで、 光へッ ドによる走査が等速区間から加减速区 間に入ったと きに、 制御を開ループ制御と し、 制御信号 の値を加減湾.区間に入る直前の値にロ ッ クするのである, そして再び等速区間に入つた時点で制御をもとどおり閉 ループ制御に戻すのである。 このよ う に、 開ループ制御 と閉ループ制御とを組合わせるこ とによ り安定な制御が 可能になる。 [0178] 6 . 3 本発明による制御系 [0179] 第 1 8図は本発明による光力一 ド用データ記録再生装 置に用いる光へッ ドの制御系の一実施例を示すプロ ッ ク 図、 第 1 9図はその動作を説明する波形図であり、 第 1 6図と同一番号は同一内容を示している。 図中、 [0180] 6 1 6はスィ ッチ、 6 1 7はホール ド回路、 6 1 8はコ ンデンサ、 6 1 9 は演算增幅器、 6 2 0 はホール ド信号 発生回路である。 図にお 、て、 へッ ドを形成する対物 U ンズ (図示せず) は、 第 1 6図の場合と同様に トラ ツキ ング制御、 フォーカ シ ング制御され、 対物レ ンズァクチ ユエ一夕 6 1 3により駆動されている。 [0181] このような制御系において、 例えば光力一 ドを移動さ せる場合には、 ( 1 ) カー ド移動速度が 0から増加し始 め、 所定速度 v 1 に達するまでの低速度の^、 または ( 2 ) 等速度から減速して所定速度 V i より低く なつて 0になり、 再び反対方向の速度が V に達するまでの低 速度の問では、 第 1 9図に示すようにホール ド 号発生 回路 6 2 0によりホール ド ί言号 Hが発生し、 スィ ツチ 6 1 6はオフにされる。 このとき、 コンデンサ 6 1 8、 演算増幅器 6 1 9からなるホール ド回路 6 1 7はスィ ッ チオフ直前の制御信号を記億する。 この制御信号により 対物レンズァクチユエ一タ 6 1 3を駆動し、 光へッ ドを 前の状態にロッ ク した開ループ制御を行う。 加減速領域 を脱して再び等速領域になるとホール ド信号 Hは発生せ ず、 スィ ッチ 6 1 6はオンされ、 再びサーボ系が働きへ ッ ドの閉ループ制御が行われる。 一般にホール ド信号: E が出力されている開ループ制御中に、 へッ ドが大き く 外 れてしまうようなことはなく、 閉ループ制御に戻るまで 十分制御可能である。 このように、 ノイズが制御系に外 乱を与える可能性のある加減速領域では、 制御系がォー プンされてしまう こととなるので、 ノイズによりサーボ 制御系が不安定になり、 発振したりするようなことはな く なり、 安定した制御が可能となる。 [0182] ホール ド信号発生回路 6 2 0は、 第 1 9図に示すよう に、 カー ド移動速度が一定値以下のときにホール ド ft号 Hを出力する回路であるが、 この回路は例えば、 第 2 0 図のように、 パルスカウン夕 6 2 0 a と計数値判別回路 6 2 0 b とによって構成することができる。 すなわち、 第 2図の構成において、 力一 ドホルダ 1 0 1を駆動する ためのステージ駆動モータ 1 0 9 と しては、 人力したパ ルスに同期して動作するパルスモ一夕が用いられている, そこでこのパルスモー夕に与えるパルスをカウン 卜する こ とによ り、 パルスモータの動作速度、 すなわちカー ド 移動速度を知るこ とができる。 一定の計測期間に与えら れるパルス数をパスカウ ンタ 6 2 0 a でカウ ン ト し、 こ のカウ ン ト値を計数値判別回路 6 2 0 bで一定の値と比 較し、 一定値以下であるときにホール ド信号 Hを出力す るような構成とすればよい。 [0183] 第 1 8図に示す実施例は、 ホール ド回路 6 1 7 と して コ ンデンサ 6 1 8を用いている力く、 ホール ド回路 6 1 7 は要するに加減速区間に入る直前の値を口 ッ クする機能 をもっていれば、 どのような回路で実現してもよい。 第 2 1 図はホール ド回路 6 1 7を、 対物レ ンズ位置セ ンサ 6 2 1 と増幅器 6 2 2で実現した実施例である。 対物レ ' ンズ位置センサ 6 2 1 は、 対物レ ンズの ¾際の位置を検 出してレンズ位置信号 L と して出力する。 等速区間では、 ホール ド if号 Hは発生しないので、 スィ ッチ 6 1 6は增 幅器 6 1 1 を介して与えられるサーボ信号 Sを、 対物レ ンズァクチユエ一夕 6 1 3へ与える。 ところが加減速区 間に入ると、 ホール ド信号 Hの発生によってスィ ッ チ 6 1 6は切換わり、 增幅器 6 2 2を介して与えられる レ ンズ位置信号 Lを、 対物レ ンズァク チユエ一夕 6 1 3へ 与える。 このため、 対物レ ンズの位置は加減速区 f¾iに入 る直前の位置に口 ッ ク される。 [0184] 以上のように本発明によれば、 走査速度が低下するた めノ イズが制御系に外乱を与え易い加減速領域ではサ一 ボ制御系をオープンにし、 へッ ドの制御信号をオープン 直前の状態でロッ クするようにしているので、 サ一ボ制 御系がノィズによる影響を受けず、 安定した トラ ツキン グ制御、 フ ォ一力シング制御が可能となる。 § 7 読取信号の二値化回路 [0185] 7 . 1 従来の二値化回路 [0186] 本発明によるデータ記録再生装置では、 第 1 9図に示 すように、 光力一 ドの移動速度が正負交互に変化する。 すなわち、 光カー ドが往復運動する。 このような往復運 動によって光ヘッ ドによる トラ ッ クの走杏が行われ、 ト ラ ッ ク上に形成されたピッ トに応じた読取信号が得られ る。 光ヘッ ドから得られる諒取信号は、 卜ラ ッ ク力、らの 反射光の光量に基づく アナ口グ信号であるので、 これを デジタル信号に交換するためには二値化を行う必要があ る o [0187] 第 2 2 11は、 従来知られている一般的な二値化回路を 示すブロッ ク図であり、 図中、 7 0 1 はレベルコンパレ 一 夕、 7 0 2 はゼロ ク ロスコ ンパレータ、 7 0 3 は A N Dゲー トである。 図において、 アナロ グ入力信号 I は レベルコ ンパ レー夕 7 0 1 に与えられ、 この入力 i 号 I のレベルが基準電圧 ^丄 を越えると、 レベルコ ンパレ —タ 7 0 1 は出力を発する。 同時に入力^号 I はゼロ ク ロ ス コ ン ノヾレー夕 7 0 2 に も与えられ、 このゼロ ク ロ ス コ ンパレータ 7 0 2は、 入力信号が正のとき高レベル、 負のとき低レベルの矩形波出力を処理する。 レベルコン ノ、。レータ 7 0 1 とゼロク ロスコ ンパレータ 7 0 2の出力 は A N Dゲー ト 7 0 3に加えられ、 入力信号 I のレベル が基準電圧 を越えたとき得られたゼロク ロスコ ンパ レータ 7 0 2の出力を二値化信号 0と して得る。 こ こで 例えば光力一 ドの加減速領域で得られるような背景 i 号 等のノ イズが混入していても、 基準電圧値 ェ より小さ いのでレベルコ ンパレ一夕 7 0 1 の出力力く得られず、 こ のようなノ ィズ成分は A N Dゲー 7 0 3で阻止され、 二 値化信号 0からは除去される。 [0188] しかしながら、 笫 2 2図に示すような従来の二 ϋ化回 路では、 第 2 3図 ( a ) に示すように、 信号 Sが得られ ている状態で、 何らかの原因で瞬間的に信号レベルが落 ちて S ' となり S準電圧 V より下がった場 、 第 2 3 M i b ) に示すよ う に、 二値化信号 0ではビッ ト B丄 , B 2 が脱落してしまい、 読取りエラ一を生ずるという問 題が生ずる。 光力一 ドでは、 汚れ、 ひっかき傷等の欠陥 が生じる可能性が高く 、 このよ うな欠陥によって読取 号のレベルが瞬 fm約に低下することが頻繁に生ずると予 想され、 大きな問题となる。 [0189] 7 . 2 本発明による二 ί直化回路 [0190] 第 2 4図は本発明による二値化回路の一 ¾施例を示す 回路図、 笫 2 5図 ( a ) はこの回路への入力信号 I の波 形図、 同図 ( b ) はその全波整流波形図、 同図 ( c ) は 二値化信号 0の波形図である。 第 24図中、 〜R1() は抵抗、 Cはコンデンサ、 丄 、 D 2 はダイオー ド、 Z D はツエナーダイオー ド、 A i , A„ は演算増幅器、 C χ 、 C 2 はコ ンパレータ、 L丄 は A N Dゲー ト、 [0191] 7 1 1 は全波整流回路、 7 1 2は積分回路、 7 1 3はゼ ロクロスコンノヽ。レータである。 [0192] 図において、 抵抗 R 3 、 R 4 、 ダイオー ド D 、 D 9 、 演算増幅器 A i ほ全波整流回路 7 1 1 を構成しており、 全波整流された入力信号 I は抵抗: R5 を介してコンデン サじ、 抵抗 RP 、 演算増幅器 A2 で搆成された積分回路 7 1 2に加えられ、 その出力はコ ンパレータ C丄 の一方 の入力となる。 またツエナ一ダイオー ド Z D により得ら れる定電圧を可変抵抗 R。 で分圧し、 基準電圧 とし てコンパレータじ丄 の他方の入力と して加える。 一方、 入力信号 I はコンパレータ C 2 、 抵抗 R9 、 R 1Dで構成 されるゼロク ロス コ ンパレータ 7 1 3に加えられ、 信号 が正のとき高レベル、 負のとき低レベルの矩形波信号が 得られ、 ゼロクロスコンパレ一夕 7 1 3の出力と、 コン パレ一夕 C i の出力が A N Dゲー ト L ^ に加えられる。 [0193] 次に第 2 5図を参照して動作を説明すると、 ノ ィズ成 分のみが人力 -号 I に 入しているようなとき 〔第 2 5 図 ( b ) の期間 t 1 ) は、 積分回路 7 1 2の出力^号レ ベル v 2 (図では破線で示す) が基準電圧 ェ より低い ため、 コ ンパレータ Cェ からの出力が得られず、 ゼロク スロコ ンパレータ 7 1 3の出力は A N Dゲー ト 丄 で阻 止されて二値化信号は得られない。 読取信号が入力信号 I と して与えられると (図の期間 t 2 以後) 、 積分回路 7 1 2の出力レベル V 2 が基準電圧 ェ より大き く なる ので、 コ ンパレータ C , から出力が得られ、 A N Dゲー ト L 1 が開いてゼロク ロスコ ンパレータ 7 1 3からの二 値化信号が出力される。 このよ うな状態で入力信号 I の レベルが瞬 的に低く なつ たと しても (図の期 [¾ t 3 ) 、 積分回路 7 1 2の出力レベル V 2 は直ぐには低下しない ので、 基準電圧 V i より小さ く なる ことはなく 、 その結 果、 図の期間 t 3 においても相変らず二値化 号が得ら れるので、 必要な二値化 i 号の脱落を防止する ことがで さる。 [0194] 以上のように本回路によれば、 入力信号を全波整流し た後積分し、 この積分値と基準電圧とを比較して積分値 が基準電圧より大きいときにゼロク ロスコ ンパレータ出 力が二値化信号と して出力されるようにゲー ト制御する ようにしたので、 ノ イズ信号を除去すると共に、 瞬間的 な入力信号レベルの低下によ り二 ί£化信^の脱落を防止 する こ とが可能となる。 § 8 ライ ンセンサ読取り夕イブの装置と互換性をもた せるための工夫 [0195] 8 . 1 ライ ンセンサ読取り タイプの装置 [0196] § 7までに述べてきた装置は、 レーザビームを走査し てピッ 卜の読取りを行う タイプの装置である。 これに対 して、 ライ ンセンサを用い光カー ド上のピッ トを一列ず つ読取るタイプの装 gも従来知られている。 例えば、 特 許協力条約に基づく 出願第 J P 8 6 Z 0 0 1 3 4号明細 書には、 このライ ンセンサ読取り タイプの装 gが開示さ れている。 [0197] このようなライ ンセンサ読取り タイプの装置で読取り を行う場 、 光カー ドへのデータ記録フ ォーマツ 卜 もそ れに適したものとする必要がある。 第 2 6図は、 このよ うなライ ンセンサによる読取りに適したデータ記録フ ォ —マツ トを示す。 光カー ド 8◦ 0は、 複数のバン ド領域 に分けられている (図では破線で示す) 。 各バン ドは、 第 1 のバン ド 8 1 0 , 第 2のバン ド 8 2 0 , …と並設さ れており、 各バン ドにはそれぞれ複数のライ ンが形成さ れている。 この様子は第 2 7図により詳細に示されてい る。 図は第 1 のバン ド 8 1 0の左端部を拡大して示した ものであり、 左から第 1 のライ ン J2 1 , 第 2のライ ン J2 2 , …と並んでいる。 各ライ ンにはそれぞれピッ トが列 状に配されており、 ピッ トの —無が 1 ビッ トの情報を表 す。 ライ ンセ ンサと じては、 全長が光力一 ドの 1つのバン ドの幅にほぼ等しいものが用いられる。 第 2 7図に示す ように、 ライ ンセンサ 8 1 7はその長手方向が光力一 ド のライ ンに沿うように配置され、 図の X方向に走査され る。 別なバン ドの走査を行う場合には、 光力一 ド 80 0 またはライ ンセ ンサ 8 1 7自身を Y方向に移動する。 バ ン ド内に設けられたバー Bは、 このライ ンセンサ 8 1 7 の X方向の走査のガイ ドの役目をする ものである。 [0198] 第 28図にライ ンセンサ読取り タイプの装置の基本構 成を示す。 こ こで、 81 1は光源、 81 2はコ リ メ ータ レ ンズ、 8 1 3は拡散板、 8 14は集朿レ ンズ、 8 1 5 はハーフ ミ ラ一、 8 1 6は対物レ ンズ、 8 1 7はラ イ ン センサである。 [0199] このよ うな装置によってデータの読取りを行う場合、 光力一 ド 80 0に対して、 光源 8 1 1から、 コ リ メ ータ レ ンズ 8 1 2、 集束レ ンズ 8 】 4、 ハーフ ミ ラー 8 Ί 5、 対物レ ンズ 8 1 6からなる結像系により焦点を合わせて 光を当て、 1 ライ ン分の情報を 1度にライ ンセンサ [0200] 8 1 7で読み取る。 そして光カー ド 80 0を矢印で示す ように X方向に動かして走査する ことにより各ライ ンの 情報を順次読み取り、 次のバン ドの情報読み取る ¾台に は、 光学系全体を Y方向に移動して同様の走査を行う。 8. 2 2つのタイ プの装置 [0201] 本明细吉で開示する装 [Sは、 レーザビームを走杏して 読取るタイプの装置であり、 光力一 ドへの記録フォーマ ッ トは、 第 1 5図 ( a ) に示したような単純なものであ る。 これに対し、 上述のライ ンセンサ読取り タイプの装 Sでは、 第 2 6図に示したような記録フ ォーマツ トが必 要であり、 適用する装置によって光力一 ドのフ ォーマツ トは異なったものとなる。 [0202] ライ ンセンサ読取り タイプの装置の特徴は、 光カー ド の保護層による複屈折の影響を受けにく いという点であ る。 光力ー ドはポケッ 卜などに入れて携帯される ものな ので、 データ記録面を保護するための保護層が不可欠な ものとなる。 ところがレーザビームを走査してデータを 読取る方式では、 保護層による複屈折の影響を受けやす く、 読取りエラーが生じる可能性が高いのである。 ライ ンセンサ読取りタイプの装置ではこのような問題がなく 、 正確な読取りが可能である。 [0203] これに対して、 レーザビーム走査タイプの装置の特徴 は、 光へッ ドを小型化することができるという点である。 ラィ ンゼンサを用いる方式では 1 ライ ン分を一度に読取 るめの結像光学系を必要と11するため、 どう しても光へッ ドが大型化してしまうのである。 また、 記録と再生とを 同一の光ヘッ ドで行う ことができるという点も、 レーザ ビ一ム走查タイプの大きな特徴である。 近年では、 複屈 折性の小さな保護唇も開発されてきており、 このレーザ ' ビーム走杏タィプの装置も益々 ^及してゆく ものと思わ れる。 [0204] 8 . 3 互換性のある装置 [0205] 前述のように、 レーザビーム走査タイプの装置は、 同 一の光へッ ドで記録と再生との両方を行う ことができ、 光カー ド用データ記録再生装置と して主流を占める装置 になると思われる。 しかしながら、 このレーザビーム走 査タイプの装置によって、 第 2 6図に示すようなライ ン センサ読取り タイプのフ ォーマツ 卜で記録された光力一 ドの読取りおよび書込みができると便利である。 以下、 このような互換機能をもった装置の構成と動作を説明す る o [0206] 装置の全体構成は第 2図に示した装置と同様である。 第 2図における光へッ ド 1 0 3は、 この装置では第 2 9 図のような構成となっている。 [0207] 図中、 8 2 1 はへッ ド筐体、 8 2 2は半導体レーザ、 8 2 3はビームスプリ ッ タ、 8 2 4 はコ リ メ ータ レ ンズ、 8 2 5は 1 4波長板、 8 2 6は集束レンズ、 8 2 7は 光力一 ド、 8 2 8はシ リ ン ドリ カルレンズ、 8 2 9は受 光素子、 8 3 0は支点、 8 3 1 はフ ォ一カ シ ングコイル、 8 3 2 は永久磁石、 8 3 3はスキャニングコイル、 [0208] 8 3 4 は永久磁石である。 [0209] 図において、 半導体レーザ 8 2 2からの平行ビ一ムを ビームスプリ ッ タ 8 2 3、 コ リ メ 一夕 レンズ 8 2 4、 1 / 4波 板 8 2 5、 対物レ ンズ 8 2 6を介して光カー ド _ [0210] 8 2 7に当て、 その反射ビームをビ一ムスプリ ッ タ [0211] 8 2 3、 シリ ン ドリ カルレンズ 8 2 8を介して、 受光素 子 8 2 9により読み取る。 [0212] フ ォー力シング制御機構は、 対物レンズ 8 2 6の側部 に取りつけられたフ ォーカシングコイル 8 3 1を、 対物 レンズ 8 2 6の外周部に設けられた永久磁石 8 3 2の磁 界中に置く こ とにより構成し、 フォーカ シ ングコィノレ 8 3 1への電流を制御することにより対物レンズ 8 2 6 を矢印 Aで示すよう に光軸方向に上下させて行う。 この 場合、 対物レンズ 8 2 6は光軸方向に対して自由度を有 するように、 ゴムダンパーゃバネ等により支持されてい ό ο [0213] この光へッ ドの特徴は、 光へッ ド自身が走査機構をも つている点である。 この走査機構は、 ヘッ ド筐体 8 2 1 の側部に取りつけたコイル 8 3 3を永久磁石 8 3 4の磁 界中に置く こ とにより構成し、 コイル 8 3 3への電流を 制御することにより、 光軸上に位置する 8 3 ◦を支点と して、 子のよう(こへッ ド 8 2 1を矢印 Bの如く 動かす ことにより走査が行われる。 この場^も、 へッ ド笸体 8 2 1 は、 走査方向に対して自由度を有するように、 ゴ ムダンパー、 あるいはバネ等によって支^されている。 なお、 ^査は、 支点 8 3 0を中心と した振子運動でなく 、 へッ ドを両側で弹性支持するこ とにより完全な水平動作 により ϊうようにしてもよい。 このよ う な光へッ ドを 11えた装置により、 第 2 7図に ' 示すようなフ ォーマツ トをもった光カー ドに対して、 読 取り または書込みを行う動作は次のとおりである。 まず、 光力一 ド 8 0 0 自身は、 第 2図に示す力一 ドホルダー 1 0 1 によって X方向に移動する。 このとき、 光へッ ド 1 0 3のへッ ド駆動モーター 1 0 8による Y方向への移 動は行われない。 そのかわり、 コイル 8 3 3に ¾流を流 すことにより、 へッ ド笸体 8 2 1 の Y方向への ¾子運動 が行われる。 この振子運動の振幅は、 光カー ド上の 1 ラ イ ンの長さにほぼ等しく 設定される。 従って、 このへッ ド自身の振子運動により、 光力一 ド上に照射される レー ザビームのスポッ トは、 第 2 7図に一点鎖線で示すライ ンセンサ 8 1 7の読取 域と同じ領域內を往復運動する ことになる。 すなわち、 レーザビームを振動させる こ と により、 この振動の振幅と同じ長さをもったライ ンセン ザと同^の機能を果たす二とができる。 [0214] 前述のように光力一 ドは X方向に移動している力く、 こ の移動速度に比べて、 光へッ ドの振動速度を十分速く す れば、 1 ライ ンについての読取りを複数回ずつ行う こ と ができ、 確 ¾な読取りが" HJ能になる。 第 2 7図において、 笫 1 のラ イ ン j 1, 笫 2のライ ン J 2 , …とラ イ ンごと の^取り力く順に行われてゆく 力《、 このとき、 光へッ ド 1 U 1がバ ー Bを追随するよ う に、 光へッ ド 1 〔) 1 の Y 方向に関する微小位置制御、 すなわち トラ ッキング制御 を行うための トラ ツキング用のコイル (図示していない) を別に設けるのが好ま しい。 このようにして、 第 1のバ ン ド 8 1 0内のすべてのライ ンの読取りが終了し、 第 2 のバン ド 8 2 0内のライ ンを読取る場合には、 へッ ド駆 動用モータ一 1 0 8によって光ヘッ ド 1 0 3を Y方向に 移動させることになる。 [0215] 以上のようにして、 ライ ンセンサを用いずに情報の読 み取りを行う ことができ、 また読み取りだけでなく ビー ム強度を強く することにより同様にして書き込みを行う ことも可能である。 [0216] なお、 上記実施例において、 コイルに作用する磁界発 生用の磁石と して永久磁石を使用したが、 電磁石でもよ いことは言うまでもない。 [0217] 第 3 0図は光へッ ド自身を振動させる別な機構の斜視 図である。 この機構では、 'へッ ド筐体 3 5は、 支持弾 性体 8 3 6を介して支持柱 8 3 7に接続されている。 支 持弾性体 8 3 6はゴムあるいは金属の平板からなる。 ま た、 へッ ド筐体 8 3 5には走査コィル 8 3 8が取付けら れており、 この走杏コイル 8 3 8に電流を通じることに より、 永久磁石 8 3 9の発生する磁界との相互作用に基 づく 振動が発生する。 すなわち、 へッ ド筐体 8 3 5は^ の矢印 Cの方向に揺動し、 図の一点鎖線で示すレーザビ —ム Lを走査することができる。 この機構の特徴は、 レ —ザビーム Lの光カー ドに対する照射角が常に 9 0 ° と なるような走査が可能な点である。 [0218] 第 2 9図および第 3 0図に示した光へッ ドは、 光へッ ドの筐体自身を振子運動させる ことにより光ビームの走 查を行っている。 すなわち、 レーザ光源やフ ォーカ シ ン グに用いる光学系を含めたへッ ド全体が振子運動する。 このため、 フォーカ シ ングに閱する問題は全く ない力 <、 へッ ド全体はかなりの重量があるため、 この重量に耐え う る駆動機構と しなければならず、 また走查速度もそれ 程速く することはできない。 [0219] これに対し、 第 3 1図および第 3 2図に示す例は、 よ り単純な機構で走査を可能にする。 第 3 1図に示す例は、 光へッ ド内の対物レ ンズ 8 4 1 だけを光カー ド 8 2 7 に 対して平行に移動させることにより走-査を行う機構であ る。 対物レ ンズ 8 4 1 が破線で示す位置にあれば、 点 P から出た光ビームは光カー ド 8 2 7上の点 Qにスポッ 卜 を形成する力《、 対物レ ンズ 8 4 1 を Δだけ平行に移動さ せれば、 スポ ッ 卜の位置は点 Q ' に移動する。 このよ う な機構にすれば、 対物レ ンズ 8 4 1 のみを振動させれば よいので、 走査速度も向上できる11。 第 3 2図に示す例は、 光へッ ド内の ミ ラー 8 5 1 を振動させることにより走查 を行う機構である。 ミ ラー 8 5 1 の振動により、 光ビ一 ムの光学系 8 5 2に入射する位置が異なるため、 光力一 ド 8 2 7上のスポ ッ ト位置が変化する。 この機構も ミ ラ 一 8 5 1 のみを振動させればよいので、 走査速度の向上 が図れる [0220] 産業上の利用可能性 [0221] 本発明に係る光カー ド用データ記録再生装置は、 コン ピュー夕のためのデ一タ記憶装置、 ビデオシステムのた めの画像データ記憶装置、 その他、 ク レジッ トカー ド等 の端末処理装置などに広く利用することが可能である。 [0222] また、 光カー ドの新しい応用と して、 住所、 氏名等の 文字情報と交通経路図等の地図情報を記録した住所録記 録カ一 ドとしての利用も考えられる。 この住所録記録力 一 ドから文字情報と地図情報とを読取ってディ スプレイ 表示すれば、 B的地を搜すのに非常に便利である。 光力 一 ド'は携帯に便利であるというメ リ ッ 卜があるため、 こ のような利用態様に非常に適している。 [0223] この他、 ゴルフ成鑌管理記録カー ドと しての応用も考 えられる。 ゴルフコースの図、 zヽンディ キャ ッ プ、 距離、 パー数等のコースデータや、 コース名、 日付、 天候、 ス コア、 プレイ歴等のユーザデータを記録し、 ゴルフ成績 の トー夕ル管理を行う システムに利用するのである。 ゴ ルフコースの適当な場所に本発明による記録再生装置を 設置しておけば、 ゴルフ ァーは携帯しているカー ドへの 記録再生を手軽に行う ことができる。
权利要求:
Claims an 求 の 範 囲 1. 複数の 卜ラ ッ クを並列に配置した光力一 ド ( 1 0 2 ) に用いるデータ記録再生装置であって、 前記光カー ドを支持するカー ド支持手段 ( 1 0 1 ) と このカー ド支持手段を第 1 の方向に往復運動させる力 一 ド駆動手段 ( 1 0 9 ) と、 前記光カー ドの上方位置で、 前記各 トラ ッ クを選択的 にアクセス して光ビームを照射し、 デ一夕の記録/再生 を行う光へッ ド ( 1 0 3 ) と、 前記光へッ ドを前記第 1 の方向に対して直角な第 2の 方向に往復運動させるへッ ド駆動手段 ( 1 0 8 ) と、 を備えることを特徴とする光力一 ド用データ記録再生 壮 毕 2. 詰求 ¾ 1記載の装置において、 光力一 ド ( 1 0 2 ) の ト ラ ッ クの両端に案内部 ( G ) を設け、 光 へッ ド ( 1 0 3 ) がこの案内部 ( G ) 上を走査している ときに、 力一 ド駆動手段 ( 1 0 9 ) が力一 ド支持手段 ( 1 0 1 ) の加減速を行う こ とを特徴とする光力一 ド用 データ記録再生装置。 3. 請求項】 記載の装置において、 記録すべきユーザーデータを複数のプロ ッ クに分割し、 これらにエラー訂 ΪΕ符号を付加した後、 ブロ ッ クの再編 成を行い、 この再編成されたデータを記録すべきデータ として光へッ ド (1 03) に与えるエラー訂正符号付加 回路 ( 1 33 ) と、 光へッ ド ( 1 03) によつて読み取つたデ一夕に対し、 前記再編成と逆の処理を行う ことにより再編成前のプロ ッ クを再現し、 各ブロッ ク内のカラ一訂正符号に基づい て必要なエラ一訂正処理を行うエラ一訂正回路 ( 1 36) と、 を更に備えることを特徵とする光力一 ド用データ記録 再生装置。 4. 請求項 1記載の装 Sにおいて、 力一 ド駆動手段 ( 1 09, 320 ) およびへッ ド駆動 手段 (1 08, 320 ) 力《、 それぞれ駆動用モータを有 し、 前記各駆動用モータがそれぞれ防振金属 (32 1 , 323) および防振ゴム (322) で囲まれていること を特徴とする光力一 ド用データ記録再生装置。 求項 4記載の装置において、 防振金属層を二層設け、 この層間に防振ゴム層を設け たことを特徴とする光力一 ド用データ記録再生装置。 6. 請求項 1記載の装置において、 力一ド支持手段 ( 1 0 1 ) が、 光カー ド ( 1 0 2) の 上面を押 ifする押 1£手段 (423 ) と、 前^光カー ドの 側面に接離可能な位置決め手段 (42 5) と、 を^する ことを特徵とする光カー ド用データ記録冉生装置。 7. 請求項 6記載の装置において、 位置決め手段を、 カー ド支持手段 ( 1 0 1 ) の本体に 対して摺動するプラ ンジャ (4 2 5) と、 このプラ ンジャを光力一 ドの側面から離す方向に力を 加える付勢手段 (4 28) と、 このプラ ンジャを光力一 ドの側面に近付ける方向に力 を加える押圧板 (4 30 ) と、 この押圧板を駆動させるソ レノ ィ ド (4 3 2) と、 を有することを特徵とする光力一 ド用データ記録再生 装置。 8. 請求項 1記載の装置において、 力一 ド支持手段 ( 50 1 ) 上の光カー ド ( 5 0 2) の 一方の側面 ( 5 02 a ) に当接する当接面 ( 5 0 】 ) を有し、 この当接面によって前記光カー ドの位置決めを する位置決め手段と、 前記当接面を含む面に立てた垂線 ( 50 5' ) に対し てわずかに傾斜した回転軸 ( 5 0 5) を有し、 外部から 挿入された光力一 ドを前記支持手段上に導入するための ローラ手段 ( 5 06) と、 を更に備え、 外部から揷入された光力一 ドが前記回転軸の傾斜に起 因して前記 ¾接面に向かうように導入されるように構成 したことを特徴とする光力一 ド用データ記録再生装置。 9. 詰求项 1記載の装置において、 光へッ ド ( 1 0 3) から照射される ビ一ムが光力一 ド ( 1 0 2 ) 上の トラ ッ クに沿う ようにする トラ ッキング 制御と、 前記ビームが前記トラ ッ ク上で焦点を結ぶよう にするフォーカシング制御と、 を行うために、 前記光へ ッ ドに対するフィ 一 ドバツ ク制御を行う制御装置 ( 6 14, 6 1 5 , 6 1 6 , 6 1 7 ) を更に設け、 カー ド駆動手段 ( 1 0 9 ) またはへッ ド駆動手段 ( 1 0 8 ) による光力一 ド ( 1 0 2 ) または光へッ ド ( 1 0 3 ) の駆動速度が所定値以下になつた時点から、 フィ 一 ドバッ ク信号を前記時点の直前の值にロ ッ ク し、 前記制御装置をオープンループ制御で動作させることを 特徴とする光カー ド用データ記録再生装置。 1 0. 詰-求 ¾ 1記載の装置において、 光ヘッ ドに ¥g磁式駆動手段 (8 3 3, 8 34 ) を設け、 この電磁式駆動手段によって、 照射する光ビームを第 2 の方向に偏向し、 光ビームの走査が可能になるように構 成したことを特徴とする光力一 ド用データ記録再生装置。 1 1. 入力^号 ( I ) を全波整流する A C - D C変 換部 ( 7 1 1 ) と、 この変換部からの出力を積分する積分回路 ( 7 1 2 ) と、 この積分回路の出力レベル (V2 ) と基準値 ( V 1 ) とを比較し、 前記積分回路の出力レベルが基準値より大 きい時に出力を生ずる比較回路 ) と、 前記入力信号が正のとき高レベル,、 ί¾のと き低レベル の矩形波信号を出力するゼロク ロスコ ンパレー夕 ( 7 1 3) と、 前記比較回路 (じェ ) が出力を生じたときにのみ前記 ゼロ ク ロ ス コ ンパレータの出力を通過させるゲー 卜手段 は と、 を備えることを特徴とする二値化回路。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 JP2842822B2|1999-01-06|可動データ媒体のための光学的トラッキング装置及び方法 US6317391B1|2001-11-13|Optical disc system having current monitoring circuit with improved bias coil assembly and controller for laser driver and method for operating same US5896353A|1999-04-20|Servo control apparatus for controlling position of device US4481613A|1984-11-06|Optical disk apparatus US7099246B2|2006-08-29|Method and apparatus for recording data on an optical disc with restarting writing of data after data recording interruption US6337837B1|2002-01-08|Apparatus for recording and/or reproducing information and/or from optical information record disk KR100195317B1|1999-06-15|데이터기록방법및데이터재생방법 KR840000998B1|1984-07-13|트랙킹오차의 온도보상을 하는 정보트랙 트랙킹장치 US4530083A|1985-07-16|Rotatable memory disk apparatus CN1315121C|2007-05-09|具有检测或移动扫描位置的装置的用于记录或重放的设备 US4408314A|1983-10-04|Record/playback track tracking servo EP1443503B1|2009-03-11|Method and apparatus for tilt correction and optical disk recorder/player using tilt correction technique CN100378828C|2008-04-02|光盘装置 CN1103991C|2003-03-26|光学拾象器 US4481550A|1984-11-06|Method and apparatus for following a recorded data track with a read head KR920005795B1|1992-07-18|광디스크장치 GB2170632A|1986-08-06|Optical recording medium GB2040501A|1980-08-28|Tracking servo drawing device in optional type information reading device KR970012532A|1997-03-29|광학적 기록 및 재생을 위한 디스크 구동 장치 및 방법 CN1125444C|2003-10-22|聚焦伺服系统与获取焦点伺服的启动方法 US4630252A|1986-12-16|Control apparatus for optical disc player for locating blank tracks DE4112056C2|1993-07-29| US4614863A|1986-09-30|Optical signal processing system with variable gain stage of servo system controlled by output of environmental condition sensor US4689778A|1987-08-25|Optical disc recording/reproducing apparatus with recorded track-section detector KR980004806A|1998-03-30|광 디스크 드라이브
同族专利:
公开号 | 公开日 DE3885177T2|1994-03-17| EP0301108A4|1991-07-10| DE3855258T2|1996-11-07| AU1292388A|1988-09-14| AU594865B2|1990-03-15| US5008552A|1991-04-16| EP0537801A3|1993-05-05| EP0537801B1|1996-05-01| EP0301108A1|1989-02-01| EP0537801A2|1993-04-21| DE3855258D1|1996-06-05| EP0301108B1|1993-10-27| DE3885177D1|1993-12-02|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS61160839A|1984-12-31|1986-07-21|Canon Inc|Optical information recording and reproducing device| JPS61165855A|1985-01-16|1986-07-26|Comput Services Corp|Holding and fixing device for optical memory card| JPS61165856A|1985-01-17|1986-07-26|Canon Inc|Optical information recording and reproducing device| JPS61202375A|1985-03-01|1986-09-08|Sony Corp|Optical record card| JPS61211804A|1985-03-18|1986-09-19|Hitachi Ltd|Magnetic recording and reproducing circuit|AU684402B2|1994-12-19|1997-12-11|Nippon Conlux Co., Ltd.|Method of and apparatus for recording and reproducing optical information|US2207251A|1938-07-30|1940-07-09|Rca Corp|Electric motor| US3845279A|1972-03-01|1974-10-29|L Rosdorff|Notation system| JPS5515787B2|1972-09-20|1980-04-25||| JPS5547205B2|1977-07-25|1980-11-28||| US4246643A|1978-02-13|1981-01-20|Pitney Bowes Inc.|Low cost postage applicator| US4254329A|1978-10-31|1981-03-03|News Log International Incorporated|Microfiche information retrieval and control system utilizing machine readable microfiche and visually readable microfiche| US4295051A|1979-05-21|1981-10-13|General Atomic Company|Optical card reader| US4516231A|1982-08-26|1985-05-07|Rca Corporation|Optical disc system having momentum compensation| FR2575578B1|1984-12-31|1995-03-03|Canon Kk|Appareil d'enregistrement et de reproduction optiques d'informations| US4782221A|1985-04-01|1988-11-01|Cauzin Systems, Incorporated|Printed data strip including bit-encoded information and scanner control| US4685303A|1985-07-15|1987-08-11|Allen-Bradley Company, Inc.|Disc drive isolation system| WO1988006339A1|1987-02-12|1988-08-25|Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha|Method for recording and reproducing data for an optical card|US6938825B1|1989-04-24|2005-09-06|Ultracard, Inc.|Data system| JP2723646B2|1990-03-27|1998-03-09|キヤノン株式会社|光学的情報処理装置| JPH0778884B2|1990-09-27|1995-08-23|インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン|光学ディスク駆動装置及び光学ディスクのトラック数のカウント方法| EP0483879A3|1990-11-02|1992-10-14|Olympus Optical Co., Ltd.|Optical card recording/reproducing apparatus wherein a data process is made during an access operation| US5315569A|1990-12-10|1994-05-24|Olympus Optical Co., Ltd.|Apparatus for recording and/or reproducing information on/from optical card-like information recording medium| JP2888495B2|1991-01-29|1999-05-10|オリンパス光学工業株式会社|光カード装置| US5132522A|1991-01-30|1992-07-21|Olympus Optical Co., Ltd.|Information-reading method| US5105072A|1991-03-06|1992-04-14|Olympus Optical Co., Ltd.|Optical information recording/reproducing apparatus having stopping position deviation and correction circuitry relative to movement in the track direction| JPH04286726A|1991-03-15|1992-10-12|Omron Corp|Device and method for regenerating optical card| US5451762A|1991-06-26|1995-09-19|Olympus Optical Co., Ltd.|Optical card having guide patterns for information line positioning and optical card recording/reproducing apparatus| US5426285A|1992-12-07|1995-06-20|Sherrod; Ray|Modular card read/write apparatus| US5468944A|1993-06-16|1995-11-21|Urshan; Sydney|High-speed optical recording and playback apparatus capable of recording and retrieving digital data from an optical storage card| JP3235933B2|1994-04-30|2001-12-04|キヤノン株式会社|情報記録媒体搬送装置| AU676969B2|1994-08-26|1997-03-27|Nippon Conlux Co., Ltd.|Optical information recording device and method| JPH08249826A|1995-03-10|1996-09-27|Nippon Conlux Co Ltd|情報記録媒体及び情報記録再生方法| US6062991A|1996-04-05|2000-05-16|Moriarty; Stephen A.|Communication, calculation, and record keeping method and apparatus for golf course| JPH10231893A|1997-02-20|1998-09-02|Polymertech Kk|フレームダンパー| KR100246458B1|1997-08-29|2000-03-15|윤종용|복합기의 스탬프 인쇄방법| US6781104B1|1998-06-16|2004-08-24|Koninklijke Philips Electronics N.V.|Device for scanning an optical record carrier| US6728899B1|1999-06-30|2004-04-27|Seagate Technology Llc|On the fly defect slipping| TW526988U|2000-01-29|2003-04-01|Shen Yu Nung|Data storage medium and data reading device reading the same| WO2002059824A1|2001-01-26|2002-08-01|Magnacarda, Inc.|Multi-track linear card reader apparatus and method| US8033467B2|2007-07-30|2011-10-11|Lasercard Corporation|Portable optical card readers|
法律状态:
1988-08-25| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU US | 1988-08-25| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE | 1988-10-11| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988901639 Country of ref document: EP | 1989-02-01| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988901639 Country of ref document: EP | 1993-10-27| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1988901639 Country of ref document: EP |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 JP62/18978U||1987-02-12|| JP62/30583||1987-02-12|| JP1897887U|JPS63131230U|1987-02-12|1987-02-12|| JP3058687A|JPS63197035A|1987-02-12|1987-02-12|Recording and reproducing head controlling method for optical card| JP62/30586||1987-02-12|| JP3058387A|JPS63197032A|1987-02-12|1987-02-12|Recording and reproducing device for optical card| JP62078040A|JPS63244323A|1987-03-31|1987-03-31|Optical card recording and reproducing method| JP62/78040||1987-03-31|| JP62/146087||1987-06-11|| JP62/146086||1987-06-11|| JP14608787A|JPS63311687A|1987-06-11|1987-06-11|Recording and reproducing device for optical card| JP14608687A|JPS63311653A|1987-06-11|1987-06-11|Recording and reproducing device for optical card|DE19883885177| DE3885177T2|1987-02-12|1988-02-12|Datenspeicher-/wiedergabevorrichtung für optische karte.| 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|